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テクニカルガレージRUN HAYABUSA(スズキHAYABUSA)

走行7万km超えを感じさせないカーボン・ハヤブサ

テクニカルガレージRUN HAYABUSA
(スズキHAYABUSA)

取材協力:テクニカルガレージRUN TEL043-309-5189 〒260-0001千葉県千葉市中央区都町2-2-7
URL:https://www.tg-run.com/
2021年 8月 04日

軽量&スムーズないい状態を知った上で維持していく

テクニカルガレージRUNによるフルカーボン仕立ての、スズキ・ハヤブサ。エンジンやフレームはノーマルを生かしつつ、サスペンションやブレーキを上質化し、ポジションもオーナーに合わせるという手法はTG-RUNのバージョンアップ・コンプリートのメニューを踏襲しつつ、外装のカーボン化やβチタニウム製64チタンボルト等も合わせて、より軽量化を進め、それに合わせたセッティングが施される。その上での大きな特徴は、既に7万4000km超を走行していることか。だがとてもそうは見えない。

「ワンオーナーでそれだけ走られているんですが、状態はいいんです」と杉本さんも言う通りのコンディションの良さ。それを支えるのは、杉本さんのハヤブサに対する考えの実践と言えそうだ。

「ハヤブサは初代、第2世代とも良く出来たいいバイクです。当たり前のようですが、性能もとても高いですから、それを維持するためにはきちんと手を入れることです。この車両のように距離も乗るでしょうし、第2世代でもう10年以上、初代なら20年という車歴もあるわけですから、消耗品の定期交換と整備には気を遣ってください。

普通に乗るだけでもエンジンオイルとフィルター、点火プラグにタイヤ。ドライブチェーンやスプロケットもその都度見直しましょう。ブレーキまわりはパッド交換、キャリパーピストンの作動も見たいし、フロントマスターをラジアルポンプ化してコントロール性とタッチを高めるのも勧めたい。ホースやバンジョーも定期で見ましょう。

ホイールを鍛造品にしたり、排気系をチタンにしたりして軽量化するのもいい。リヤショックも換えて一緒にセットアップすれば、まとまりもより良くなります」

杉本さんがハヤブサに対して言う内容は、初代モデルの時からまったくぶれていない。それがこうした車両で具体化し、維持されているのだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

Detailed Description詳細説明

第2世代をベースにしたカーボン仕様のバージョンアップコンプリート・ハヤブサ。車体にアクセントを与えつつ良好な視界を確保するスーパーコートスクリーン+カーボントリムやカウルインナーパネル、カーボンモノコックボディのNK-1ミラーはマジカルレーシング製。

トップブリッジはケイファクトリー製削り出しのブラック。左右マスターシリンダーはブレンボ・ラジアル、ケイファクトリー製レバーを組み合わせる。

フロントカウルやタンクカバーはいずれもA-TECH製ドライカーボン品。ステアリングダンパーもオーリンズに換装して、作動性を向上。

テールカウルもA-TECH製ドライカーボン、フェンダーレスキットにはマジカルレーシング製カーボン品を使ってフルカーボン化を達成した。

水冷直4の1340ccエンジンやFIまわり、フレームはノーマルで、ラジエーターにはハヤブサでも必須(杉本さん)というコアガードを追加済み。サイドのエアダクト後ろにはケイファクトリー製スライダーを、クランクケース左にはアグラス製スライダーをそれぞれ装着してある。

ステップはケイファクトリー製ライディングステップのステイゴールドとするなど、全体の色調をきっちりゴールド×ブラックで仕立てていることに好感。

フロントフォークはオーリンズで、フロントブレーキまわりはブレンボCNCラジアルキャリパー+サンスター・ワークスエキスパンドディスクの組み合わせだ。

前後ホイールはマルケジーニ・アルミ鍛造の10本スポーク、M10S Kompe-Evoメタルで3.50-17/6.00-17サイズ。リヤショックはオーリンズを装着。

リヤブレーキはブレンボ・ビレットカニキャリパーをTG-RUNサポートでマウント、ディスクはサンスター・ワークスエキスパンド。スイングアームはノーマルでマフラーはケイファクトリー・フルチタン、各部にはβチタニウム製64チタンボルトも多く使われている。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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