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ウィズミーCB1100 Project F+(ホンダCB1100)

限定FBBカラーを再現した現代版空冷“エフ”

ウィズミーCB1100 Project F+
(ホンダCB1100)

取材協力:ウィズミープロフェッショナルレーシング TEL03-5838-7397 〒123-0864東京都足立区鹿浜7-11-3
URL:https://www.withme-racing.com/
2021年 3月 01日

CB-Fのテイストを今も無理なく楽しめる車両

1981年7月26日に決勝が行われた、第4回鈴鹿8時間耐久ロードレース。ここで優勝したのがホンダ・フランスのRS1000(ライダーはマイク・ボールドウイン/デビッド・アルダナ。RS1000はCB-F系エンジンによるレーサーだ)。これを記念して’81年型のCB750FBを元に国内150台限定で生産されたのがCB750Fボルドール2、通称ボルドールまたはFBBだ。

赤いフレームにゴールドホイール、赤×白の塗色はこのモデルだけのもので、オプションでCB900F2用カウル(出荷時には取り付けず、販売店で装着した)/オイルリザーバータンク(当時はオイルクーラーが認可されておらず、あえてこう呼んでクリア)も設定された。

そしてこのバイクは、そんなFBBのきれいなカスタム車……と思いきや、そうではなかった。ウィズミープロフェッショナルレーシングが’12年から展開する“CB1100プロジェクトF”による車両なのだ。現行のCB1100(SC65)をベースにCB-Fスタイルの外装を装着し、修理や維持の不安をなくした上でCB-Fのテイストを楽しめるようにしたコンプリートバイク。

アルミ製燃料タンクやFRP製サイドカバー&テールカウル、CB-Fそのものを加工したシートやCB-Fのテールランプなどで、間違いなくCB-Fと呼べるスタイルを作り出している。

同店のホームページには「歴代CB-Fの純正カラーを再現します」とある。しかし、ここを狙ってくるとは!

TOTなどのイベントでブース出展した際に実物を見たお客さんの反応を見たこともあるが、彼らが本当にきれいなCB-Fを眼前に見ているような気になっていたのが印象的。コンセプト通り、今無理なく楽しむホンダ空冷DOHC4バルブスポーツという意味では十分、いや、堂々と選んでいい1台だろう。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

ウインカーはスクエアタイプでCB-F形状を再現したオプション設定の「Fタイプウインカー」。細部からもCB-Fらしさを作り込んでいる。

メーターまわりはCB1100そのままだが、CB-Fのワンボディ2眼式を継承しているため違和感はない。ここではナビケースも装着。

燃料タンクはCB1100プロジェクトF用に起こされたアルミ製を装着している。14ℓ容量を確保し、FI関連パーツも純正から同時移植してある。

シートはCB-F純正を加工、テールライトもCB-F純正品。赤×白のボディカラーはCB750Fボルドール2(CB750FBB)を再現している。

このようにゴールド+シルバーリムとなった状態を見ると、CB750FBBの5本スポーク・裏コムスターホイールにかなり近いと思わせてくれるが、これはCB1100純正の2.50-18/4.00-18サイズ。ニッシン4ピストンキャリパー、φ41mmフロントフォークもCB1100純正装着パーツだ。

左右出しの排気系はワイバンチタン・ツインメガホンのブラック。当時のFVQショックを思わせるシンプルなリヤショックもCB1100.純正パーツ。

フレームもスイングアームもFBB同様に赤で仕上げられるが、リヤブレーキなど制動面や車体まわりは現代の空冷CB1100そのままなのだ。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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