2020年1-3月期
人気カスタムバイクBEST10!
(Part2:6位-10位)

ベース車両のパフォーマンスを引き上げるアイデア満載

H&L編集部が格好いい! 面白い!! と思ったカスタムマシンを公式ホームページ上で紹介する、『ザ・グッドルッキンバイク』コーナー。2020年1月から3月の3カ月間で閲覧数の多かったバイク群を一挙公開する、第2回。

今回は1位から5位を紹介したPart1に引き続き、6位から10位までをお届けしましょう。外装変更まで施され、タネ車が一見で分からないほどのカスタムが目を惹いた1-5位と比して、こちらはベース車両を乗りやすく、あるいは現代的なパフォーマンスを発揮できるように仕立てられたバイク群が並んでいます。

「チェックし忘れた!!」ってバイクがあったら、この機会にぜひ眺めてみてください。


6位:BLファクトリ-Z1000R
長年乗ってきた愛車の遍歴でポイントを知る


ローソン・レプリカ=Z1000Rに惚れ込み、1995年にショップをオープンしたBLファクトリーの梅木さん。その梅木さんが25年に渡り手掛けた、ZやJ/R系の各種整備やカスタムを通し、その勘どころを教えてくれた回だった。車両は梅木さん自身のZ1000R。前後18インチ仕様で、軽快な走りを具現化している。

7位:スピードショップイトウZ900RS
カスタムらしい作り込みを現代ネイキッドに施す


カワサキZ系カスタム&チューニングに長けたスピードショップイトウの伊藤代表が、販売好調なZ900RSに興味を持ち、「実際はどうなのか?」と自身で入手した1台。当記事の取材時点ではまだ進化途中で、この時点でノーマルシートのネガを読み取り、その対策を思案していた。

8位:ブルドックZ1000Mk.Ⅱ
進化を重ねるZカスタムの最新モード


ブルドックMk.Ⅱのスタイルを気に入ったオーナーが、そのレプリカをオーダーした、2019年後半作のGT-M(コンプリートカスタム)だ。前後17インチで最適化した車体まわりに、今のGT-Mで標準化した仕様のカワサキZ1000J系ヘッドエンジンを搭載。車両のフィーリングは現代的かつ上質になっている。

9位:サンクチュアリー アビリティZ1
独自パーツを駆使して仕立てたセパハン改


ACサンクチュアリーには、本店以外に5つのフランチャイズ店がある。愛知県にあるのが、サンクチュアリー・アビリティだ。この車両はサンクチュアリーのコンプリートRCMの思想をベースとしながら、アビリティ菅原代表が独自アイデアで製作したワンオフパーツも盛り込まれている。

10位:トレーディングガレージ ナカガワZRX1200R
モノサスNJに200psエンジンを組み合わせた超速改!


GPZ900Rや後に続くZRX系など得意とする、トレーディングガレージナカガワによる“究極的なZRX”。特徴的な耐久仕様ビキニカウルをマウントする車体は鈴鹿8耐を走ったノジマレーサーをベースとする、リヤをモノサス仕様としたノジマ製NJ1。これに1244ccエンジンを積み200psを記録したという。

【2020年1-3月期、人気カスタムバイクBEST10! Part1はこちら!】

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】