萌えキャラドラッグバイク

萌えキャラドラッグバイクで疾走る! 鈴鹿8耐への夢の道!!

古くはTV番組『ガチンコ!』のライダーとして、最近は萌えキャラの仕掛け人としても知られる、元8耐ライダーの浜口喜博さん。今シーズンはオリジナルフレームのYZF-R1に萌えキャラ『碧志摩メグ』のラッピングでJD-STERドラッグレースに参戦。この活動をバイク復権とモータースポーツ振興につなげたいという。そんな浜口さんにストラテジー(戦略)を聞いてみよう。

YZF-R1でのドラッグ参戦から大きな夢を描き上げる!

ここで紹介する浜口喜博さんといえば、2001年にTBSテレビ番組の『ガチンコ! バリバリ伝説』の企画で鈴鹿8耐を走り、以降、13年連続で出場。中でも2013・2014年には人気マンガ『ばくおん!』とコラボ。そのキャラクターをKTM1190RC8Rの外装に纏って8耐を走り話題を振りまいたライダーとして、覚えている読者も多いことだろう。

そんな浜口選手、現役引退後はJD-STERドラッグレースにも参参戦開始。今ではすっかりレギュラーライダーとして、国内最大のドラッグレースの舞台にも溶け込んでいる。

萌えキャラドラッグバイク02

一方、浜口さんが、地元・三重県の魅力を伊勢志摩地域の文化を採り入れながら世界に発信しようと誕生させたのが、伊勢志摩海女萌えキャラクターの『碧志摩(あおしま)メグ』。観光名所としても知られる伊勢神宮を中心に認知が上がり、現在では全国の萌えキャラファンの支持を集めている。

そして今年、浜口さんはモータースポーツと碧志摩メグ、それぞれのファン層をつなぎ、若者層にバイクとモータースポーツの楽しさをアピールする活動を、本格スタートするのだという。

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「レースと一般ライダーって、ずいぶん離れてしまったと思うんですよね。ただ、『レースってカッコいいでしょ』って言ったところで、一般ライダーの興味を惹くことはできない時代になっていますし。僕自身、現役を引退してHAMAGUCHIレーシングチームを率いるようになりましたが、若いライダーに集まってもらって育てていくにも、このままじゃダメ。一方で碧志摩メグは多くの皆さんに応援いただけるようになりました。それならふたつをつなげば、大きな力になるかな、と」(浜口さん)

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そんな浜口さんの活動に共感して、支援をするのが冠婚葬祭を主業とするサンセルモの安田幸史代表(上写真、左側の人物)。自身もモータースポーツが好きな上、碧志摩メグのファンとして浜口さんと交流を続ける内に意気投合した。ふたりの目標は碧志摩メグの活躍と2022年の全日本ロードレース参戦。その先に萌えキャラマシンで鈴鹿8耐優勝! という大きな夢もある。

「2021年、独自フレームのYZF-R1でJD-STERを走るのはその足がかりです。このR1ならバイク好きも萌えキャラファンも、注目してくれるでしょう。まずは僕自身が走ってアピールすることで、『面白いな!』と思ってくれる若者が少しでも増えればいいなと思っているんです」(浜口さん) ふたりの夢とその活動、H&L読者にも注目してもらいたい。

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▲イタリアのコンストラクターが製作した鋼管フレームを基に、かねさわ社の手でYZF-R1のパワーユニットを積むなど組み上げられた、HAMAGUCHI Racing with AOSHIMA MEGUのYZF-R1。この先はドラッグレースパーツ投入も含め、さらなるパフォーマンスアップを画策中だ。かねさわはレーシングマシン製作を主業務とするが、HAMAGUCHI Racingとの協力でこの活動を今後は一般ユーザー向け部品の開発に生かしていくという

 

取材協力・MARIBON サンセルモ