ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
  • プレゼント応募
  • 会社概要
ブライトロジックGS750E(スズキGS750E)

質実でよく走るナナハンをブラッシュアップ

ブライトロジックGS750E
(スズキGS750E)

取材協力:ブライトロジック TEL046-246-4488 〒243-0803神奈川県厚木市山際780-1
URL:http://www.bright-logic.com
2021年 8月 30日

新車以上に新車というレベルの仕上がりで製作

最新のGSX-R1000やハヤブサばかりでなく、空冷ZやGS、カタナに油冷といったモデルも多く手がけるブライトロジック。その近作GS750Eだ。ノーマルライクに見えながらも、MAGTANホイールやブレンボキャリパー/サンスターディスク、オリジナルのバックステップ化など、走りを精度良く、軽くする部分のカスタムもなされている。

こう書くとレストア+カスタムというように思われるが、実際に同店が手がけるこうした車両ですごいのは、レストアが単なる再生ではなく、新品以上のレベルで再構築されていること。フレームはもちろん、エンジンも外装もだ。朽ちがちなラバーシールやベアリングは信頼できる製品の新品に当然交換。前述のようなアフターパーツも代表・竹中さんが長年のトップレースメカニックの目、そしてカスタム/バイクファンとしての目で見て間違いのないものが組まれている。それだけでなく、そうしたパーツの取り付けもキャリパーのセンター合わせやスイングアームの作動芯出しのような作業等を経て行われる。しかも、それはここブライトロジックではごく自然な、当たり前のことなのである。

外観に関しては上質再塗装だけでなく、サイドカバーエンブレムも再生。その上でGS用にはメーターのインジケーターステッカーまで再製作した。擦れて消えてしまった文字類を再現、それがこのレベルの車両に張られれば、全体の出来はさらに高められる。

ノーマル新車のように見えながら、外観も内容もそれを大幅に超えるGS。同店ではこうした車両を折に触れ作り、販売するから、興味がある向きはぜひ注目してほしい。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

ヘッドライトはケースに新品を使い、CIBIE製に交換。メーターケースの光り具合や黒い樹脂パーツの見え方はまさに新車レベル以上だ。

メーターはレンズも指針も文字盤も新品レベルにした上で、オリジナルで再生新作したインジケーターステッカーを貼っている。

外観は純正カラーと純正ストライプパターンで再塗装し、「GS750E」のサイドカバーエンブレムも再生。こうした点も目が惹かれるところ。

シートも張り替え/内部変更。これら外装を載せるメインフレームも点検/修正/再構築(ベアリング等新品化、給脂)後にダイヤモンドコート仕上げするなど、今再現される新車以上のレベルという仕上げという表現が大げさでないことが分かってもらえるはずだ。

エンジンは下ろした後に全バラと850cc化を行って再生。ここでも単なるレストアだけでない精密組み立て等が行われ、常時セル一発始動を実現。電装系はオリジナルにこだわる必要がないということからスズキ後継モデル用に、イグナイターもGSX-R1100に換装した。

キャブレターもアダプターを作製した上で負圧タイプのCVKに換装済み。これはブライトロジックお勧めの仕様で、扱いやすい。

φ37mmフロントフォークはノーマルだが、フルオーバーホール&セッティングした上で塗装仕上げ。フロントフェンダーもノーマル19インチから18インチ対応品に変更して見た目も整える。ブレーキまわりはブレンボキャリパー+φ310mmのサンスター・ネオクラシックディスクの組み合わせ。

前後ホイールはマグネシウム合金鍛造のマグタンJB1で、純正サイズの前後19/18インチから2.75-18/4.50-18サイズとして、軽快感と軽さ自体を大幅に向上している。

ドライブチェーンも530→520化して軽さを高める。ベアリング/シール類はすべて新品で、取り付け時のセンター出しや作動確認も必須項目という。

ステップはラバーから、ローレットを刻んだオリジナルバーに変更。ノーマルより後ろ目の設定で、乗りやすさをぐっと高めているのだ。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

From our blog

  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2022年8月号(Vol.38)は6月27日(月)に発売!
    23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part2/アグラス & ブルドック & アールケー・ジャパン & ウエストパワー23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part1/キジマ & マジカルレーシング16 6月 2022
  • 空冷カタナや油冷搭載車に多くのノウハウを持つ・カスタムファクトリー 刀鍛治09 6月 2022

ザ グッドルッキン バイク

  • ブルドックZ1<br>(カワサキZ1)

    ブルドックZ1<br>(カワサキZ1)

  • クラスフォーエンジニアリングZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

    クラスフォーエンジニアリングZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

  • HIRATA SPL. HB2<br>(BIMOTA HB2)

    HIRATA SPL. HB2<br>(BIMOTA HB2)

  • ファナティックハートZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

    ファナティックハートZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

  • パワービルダーKZ900LTD<br>(カワサキ KZ900LTD)

    パワービルダーKZ900LTD<br>(カワサキ KZ900LTD)

ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends

愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。 愛車をもっと知りたい、カッコよくカスタムしたい、そして上手に走らせたい…ライダーなら誰もが気になる情報をより広く、深く提供して参ります。

Content

  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
  • プレゼント応募
  • 会社概要

お知らせ

  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2022年8月号(Vol.38)は6月27日(月)に発売!
    23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part2/アグラス & ブルドック & アールケー・ジャパン & ウエストパワー23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part1/キジマ & マジカルレーシング16 6月 2022
  • 空冷カタナや油冷搭載車に多くのノウハウを持つ・カスタムファクトリー 刀鍛治09 6月 2022
  • 軽く、動かしやすくをパーツ選択時点から作り込んでいく空冷カタナ。KATANAにはオールラウンド性を高める提案を・ブライトロジック【後編】03 6月 2022

Contact us

  • Address: 東京都中野区鷺宮3-44-8-101
  • Phone: 03-5356-8575
  • Email: info@handl-mag.com
©2019 H&L PLANNING Co.,Ltd. All Rights Reserved.

詳しい購入方法は、各サイトにてご確認ください。 書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。

 
 

弊社・株式会社H&L PLANNINGでも、銀行振込・現金書留での直接のご注文も承っております。

ご希望の場合は、必要事項(お名前、ご住所、電話番号)を明記の上、メールにてご連絡ください。 追って、お支払い方法と商品ご発送の流れを返信させていただきます。 メールアドレス:info@handl-mag.com ※ご返信まで数日を要すこともございます。予めご了承ください。お急ぎの場合は上記各サイトからのご注文をお勧めいたします。