ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
  • プレゼント応募
  • 会社概要
ブルドックZ1(カワサキZ1)

スタイリッシュなカフェレーサールック・コンプリート!

ブルドックZ1
(カワサキZ1)

取材協力:ブルドック TEL0284-64-9825 〒326-0012栃木県足利市大久保町957-2
URL:http://www.bulldock.jp/
2021年 3月 12日

安心の定番を確立した上で個性化も図る垂涎の車両

ビキニカウルとセパレートハンドルによってシャープなカフェレーサースタイルで仕立てられた、カワサキZ1。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)の2020年後半新作だ。同店・和久井さんが常々考えるGT-Mの「フルに手が入っている一方で、自然なたたずまい」は、ブラックをベースにあえて光らせ過ぎないゴールドを組み合わせたカラーリングからも分かるだろう。

そのカラーは「車両の製作打ち合わせの時にお客さんから“ブラックで行きたい”とお話され、アイスパールという塗料を提案していただきました。フレークがとても細かくなった感じで全体に艶を出しつつ、ブラックの見栄えを良くしてくれるんです」(和久井さん)とのこと。オーナーの要望をきちんと反映するというGT-Mの特徴は、こんな形でも生きてくる。

もちろん内容については最新のGT-Mスペック。エンジンは自社内燃機加工による1197cc仕様+オリジナル6速クロスミッション。吸排気もヨシムラTMR-MJNデュアルスタックファンネル仕様キャブレターに、マッコイ・フルチタンマフラーと、“外しなし”と言える安心の作り。

車体側も17インチホイールへの最適化を図ったフレームにマッコイ・ステム&スイングアーム。同じく現代17インチタイヤを履いて軽量化され、出力特性もこれに合わせたZに合うようにと設定とセッティングを受けたマッコイ×ナイトロン前後サスペンションにラヴォランテ・アルミ鍛造ホイールという、こちらもGT-M最新定番という構成。ここで言う「定番」は、安心して使える裏付けがあるということ。これはもはやメーカーの仕事とさえ言えるレベルにある。その上で使いやすさや上質さも備え、かつオーナーの要望や使い方も反映させて個性も作り出す。

そう考えていけばいくほど、GT-Mの魅力は際立っていく。この車両は、その魅力を備えた1台なのだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

ビキニカウルおよびヘッドライトライトステーはMccoy。メーターパネルにはスタック製エンジン回転計、モトガジェット多機能メーター等を配する。カーボンボディのミラーはマジカルレーシングNK-1ミラーでハンドルはセパレート、左右マスターはブレンボRCSをチョイス。

ステムキットはMccoyのライトウェイトレーシングタイプでステアリングダンパーはハイパープロ横置き。燃料タンクはMccoyのアルミ製だ。

シートもMccoyスプリームで快適性や質感を高める。サイドカバーの1197はこの車両の排気量を表す。ウインカーも小型化のものに変更済み。

エンジンはピスタルレーシング製φ76mm鍛造ピストンによる1197cc+超々ターカロイ鋼製スリーブ化。内燃機加工はすべてブルドックでの自社加工される。これらによって扱いやすい特性のGT-M“定番”仕様が生み出されるのだ。ミッションもMccoy6速クロスを使用。リヤのワイドタイヤ化に対して適正なチェーンラインを確保する、アウトボード&オフセットスプロケットもGT-Mの定番パーツとして使われるもの。

キャブレターはTMR-MJNφ36mmのデュアルスタックファンネル仕様。エンジンの各カバー類もMccoyで、電装系もコンプリート製作に合わせて一新されている。

フロントフォークはMccoy×ナイトロンのφ43mm、フロントブレーキキャリパーはブレンボCNCでディスクもMccoy×サンスターのコラボパーツ。

リヤショックもMccoy×ナイトロンで、フロントフォークとともにGT-M用にスペシャルチューニング。リヤブレーキもブレンボCNCキャリパー+サンスターディスクを組み合わせる。フルチタンのマフラーはWin Mccoy。パーツカラーのチョイスもボディカラーにマッチさせているのだ。

スイングアームはMccoyアルミ5角目の字断面。前後ホイールはアルミ鍛造のラヴォランテでサイズは3.50-17/6.00-17を履く。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

From our blog

  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2022年8月号(Vol.38)は6月27日(月)に発売!
    23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part2/アグラス & ブルドック & アールケー・ジャパン & ウエストパワー23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part1/キジマ & マジカルレーシング16 6月 2022
  • 空冷カタナや油冷搭載車に多くのノウハウを持つ・カスタムファクトリー 刀鍛治09 6月 2022

ザ グッドルッキン バイク

  • モトレガシー SB5<br>(BIMOTA SB5)

    モトレガシー SB5<br>(BIMOTA SB5)

  • ブルドックZ1<br>(カワサキZ1)

    ブルドックZ1<br>(カワサキZ1)

  • クラスフォーエンジニアリングZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

    クラスフォーエンジニアリングZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

  • HIRATA SPL. HB2<br>(BIMOTA HB2)

    HIRATA SPL. HB2<br>(BIMOTA HB2)

  • ファナティックハートZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

    ファナティックハートZ1000LTD<br>(カワサキZ1000LTD)

ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends

愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。 愛車をもっと知りたい、カッコよくカスタムしたい、そして上手に走らせたい…ライダーなら誰もが気になる情報をより広く、深く提供して参ります。

Content

  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
  • プレゼント応募
  • 会社概要

お知らせ

  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2022年8月号(Vol.38)は6月27日(月)に発売!
    23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part2/アグラス & ブルドック & アールケー・ジャパン & ウエストパワー23 6月 2022
  • KATANA&GSX1100Sカタナ NEWEST INFOS. Part1/キジマ & マジカルレーシング16 6月 2022
  • 空冷カタナや油冷搭載車に多くのノウハウを持つ・カスタムファクトリー 刀鍛治09 6月 2022
  • 軽く、動かしやすくをパーツ選択時点から作り込んでいく空冷カタナ。KATANAにはオールラウンド性を高める提案を・ブライトロジック【後編】03 6月 2022

Contact us

  • Address: 東京都中野区鷺宮3-44-8-101
  • Phone: 03-5356-8575
  • Email: info@handl-mag.com
©2019 H&L PLANNING Co.,Ltd. All Rights Reserved.

詳しい購入方法は、各サイトにてご確認ください。 書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。

 
 

弊社・株式会社H&L PLANNINGでも、銀行振込・現金書留での直接のご注文も承っております。

ご希望の場合は、必要事項(お名前、ご住所、電話番号)を明記の上、メールにてご連絡ください。 追って、お支払い方法と商品ご発送の流れを返信させていただきます。 メールアドレス:info@handl-mag.com ※ご返信まで数日を要すこともございます。予めご了承ください。お急ぎの場合は上記各サイトからのご注文をお勧めいたします。