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ドレミコレクション CB400SUPER FOUR TYPE-X(HONDA CB400SUPER FOUR)

'80年代大人気400cc直4をコスプレで気軽に楽しむ見本

20230317 doremi collection CB400SUPER FOUR TYPE-X 01

ドレミコレクション CB400SUPER FOUR TYPE-X
(HONDA CB400SUPER FOUR)

取材協力:ドレミコレクション  TEL086-456-4004 〒712-8043岡山県倉敷市広江1-2-22
URL:https://www.doremi-co.com/
2023年 3月 20日
憧れのモデルをレプリカする“タイプX”キット

直4エンジンを積んだ“ヨンフォア”ことホンダCB400Fourの登場から間もない1974年に免許区分が小型限定(〜125cc)/中型限定(〜400cc)/限定解除と変わり、国内の主力クラスとなった400ccクラス。コストの影響などもあってヨンフォアは1977年に生産終了、ホンダは400クラススポーツにSOHC3バルブのホークなど2気筒エンジン車を主力とした。そこに1979年、クラス唯一となる直4エンジンをもって“フェックス”カワサキZ400FX(DOHC2バルブ)が登場すると、大人気となる。ヤマハがXJ400、スズキがGSX400Fで続き、ホンダも4気筒を復活。DOHC4バルブで’81年に送り出したのが、CBX400Fだ。インボードディスクのフロントブレーキや中空キャストスイングアームのプロリンク・リヤサスなど新機構も装備し、爆発的という言葉がふさわしいほどにヒットした。

そのエポックメイキングモデルのフォルムを現代に蘇らせたのが、ドレミコレクションだ。往年の名車のスタイルを現代車にまとわせる“コスプレ”で手軽にその雰囲気を楽しんでもらおうとする同社ネオクラシックシリーズの最新作として開発された。ベースは1992年に送り出され、以後約30年間生産が続けられてきた日本のミドル・スタンダード、ホンダCB400SUPER FOUR(CB400SF)。同じ400ccクラスで直4のこのモデルをCBXルックにする外装セットが「CB400SUPER FOUR“TYPE-X”」。2022年3月の東京モーターサイクルショーでプロトタイプを一般公開し多くの期待を集める中で細部を詰め、同年夏にはNC39前期用、次いでNC39後期/NC42用の販売をスタートした。

20230317 doremi collection CB400SUPER FOUR TYPE-X 08

この車両はそのセットのうちNC39後期〜NC42の装着例。NC39後期は2003年12月発売でアルミグラブバーを追加したハイパーVTECⅢ車。NC42は2007年12月発売で、キャブレターからPGM-FI化とハイパーVTEC Revo化(後に’14年にグラブバーが左右分割式となる)したCB400SFを指す。燃料タンクを始めとした外装とシートなどがセットのもので、NC39前期仕様のフレームにはなかったグラブバーのベース部分をクリアしながらCBX形状のテールを作り、ブレーキランプ一体のリヤウインカー部も再現している。外装に関しては無塗装が標準で、外装セットのオーダーと同時に“TYPE-X同色フロントフェンダー付き外装セット塗装料金”をオーダーすれば1&2型で計4色設定された純正カラーのうち、好みの外装色(この写真では「CBX400F1型 赤/白カラー」)が施されて納品される。マフラーは参考装着品だ。

ドレミコレクションの武さんによると反響も注目度も高く、多くの予約が継続して入っているとのこと。人気の内訳はまず形状では純正形状テールの「ナロータイプ」とテールフィンの付いた「フィン付き」がおよそ同等。カラーリングはまず「1型 赤×白」、次いで「2型 黒×赤」が多いそうだ。長く販売されたCB400SFだから手元にある、探したら見かけたという人も多いだろう。それをベースに整備を行い、このセットを使ってCBXルックを楽しむ。そこからさらにカスタムも……と、構想は膨らみそうだ。なお、このセットは生産&入庫次第で随時発送されるがそれは予約順となるので、このルックスを楽しみたいならまずドレミコレクションHP経由で予約しておくことを勧める。

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Detailed Description詳細説明

DOREMI CB400SUPER FOUR TYPE-X(NC39前期)の装着例。1999年2月発売のハイパーVTEC(初代)〜2002年ハイパーVTECⅡのCB400SFに適合する「CB400SF NC39前期 無塗装ペイントベースTYPE-X外装 あん抜きシートセット ナローカウル仕様」(価格33万円)に「TYPE-X同色フロントフェンダー付き外装セット塗装料金 CBX400F1型 赤/白カラー」(価格11万円)を施した上でのものだ。マフラーやフェンダーレスキットは参考装着品。

上で紹介したような純正形状のテールカウル(「ナローカウル仕様」)に加え、当時のカスタム的なフィン付き形状テールカウルを備える「フィン付きテールカウル仕様」の外装キットも同価格で設定される。これはNC39後期〜NC42の装着例。サイドカバーおよびフィン付きのテールカウルはFRP製で、価格や適合はナローカウル仕様に同じ。塗装についてもナローカウル仕様に準じる。

セットの外装は亜鉛めっき鋼板の燃料タンク(キャブレターモデル/PGM-FIモデル適合)にサイドカバー/テールカウル(ナロータイプはともにABS樹脂製、フィン付きタイプはともにFRP製)で、いずれも無塗装状態。オーダー時に「TYPE-X同色フロントフェンダー付き外装セット塗装料金」(11万円)でCBX400F純正に準じた4タイプの塗装が施され、同色のフロントフェンダーも付属する。これはナローカウル仕様への'81年11月発売のCBX400F 1型の赤/白の塗装例だ。ホンダロゴとウイングマークは現行の純正品となる。

同じく「CB400SF NC39前期 無塗装ペイントベースTYPE-X外装 あん抜きシートセット ナローカウル仕様」に「TYPE-X同色フロントフェンダー付き外装セット塗装料金」を加えた例。これも'81年11月発売の、CBX400F 1型の青/白を再現している。CBX400F 1型にはほかにソリッドカラーのモンツァレッドがラインナップされていたが、無塗装ペイントベースからそれを仕立てるのも面白そうだ。

「CB400SF NC39前期 無塗装ペイントベースTYPE-X外装 あん抜きシートセット ナローカウル仕様」に「TYPE-X同色フロントフェンダー付き外装セット塗装料金」を加えた装着例。1型の生産終了後、'84年9月に復活したCBX400F 2型の、パターンが少し変わった赤/白だ。

もうひとつ、「CB400SF NC39前期 無塗装ペイントベースTYPE-X外装 あん抜きシートセット ナローカウル仕様」+「TYPE-X同色フロントフェンダー付き外装セット塗装料金」の装着例。CBX400F 2型の黒/赤。2型CBX400Fでは1型でアルミ+クリアアルマイトのブーメランコムスターホイールのスポーク(ブーメラン部)が黒になっているので、それも参考にするとバリエーションも広がるだろう。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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