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0024ワークス Z900RS(カワサキ Z900RS)

テーマにしたレーシーさへルックスも機能面も高めていく

20221028 0024WORKS Z900RS 01

0024ワークス Z900RS
(カワサキ Z900RS)

取材協力:0024ワークス TEL080-6350-5063 〒938-0054富山県黒部市岡362-3-2
2022年 10月 28日

自在なパーツ使いの中からオリジナルリヤサスも送り出す

「Z900RS用に新しいリヤショックを発売しました。エナペタルと言います。私の車両でデータをいろいろと取って、フィーリングも反映して製品になったものです。走行性能は狙った通りで、自信があります」

0024ワークスの大西さんが自身の愛車であり、デモ車ともなるこのZ900RSを前に説明するのがその新作、エナペタルショック。もちろんこの車両にも装着されていて、テストベッドとなって細部仕様を詰めていった上で発売に至ったが、その感触やルックスを間近で見た同店のお客さんも続々とオーダーしているという状況だ。

エナペタルは4輪でも広く知られるビルシュタイン製ショックのパーツを使ったもので、ショックは初期荷重と伸び側減衰力の調整が可能。大西車では写真のようにボディがブラックでスプリングホルダーとアジャストナットがレッド、スプリングがホワイトという仕様で装着されている。

20221028 0024WORKS Z900RS 02

「ボディのブラックはこのショックの標準のカラーです。スプリングは塗装仕上げ、スプリングホルダーとアジャストナットはアルマイト仕上げしてあって、いずれも別料金にはなるんですけど購入時にお好みでカラーオーダーができます」とも大西さん。その標準色はスプリングが薄めのメタリックブラウンで、スプリングホルダーとアジャストナットが同様に薄めのメタリックブルーとなっている。

この車両ではそのカラーオーダーを、車体色に合わせて施しているというわけだ。これで大西さんが言う性能とともに、魅力がぐっと増す。ショック付近をよく見ると、ショック後ろ側に接続されるリンクプレートもレッドになっている。

「これも当店のオリジナルパーツなんですよ。メイドインジャパンでアルミ削り出し、ボルト穴位置やリンク比は純正同様。これもオーダー時にカラー指定していただければそのカラーで仕上げます」とのこと。大西車のようにリヤショックやボディカラーと合わせれば、トータルコーディネイトもできる。

さらに片側3カ所×左右、計6個セットでフレームに装着されるアルミフレームプラグも新作パーツ。もちろんいずれもZ900RS/CAFE用だ。大西さんはこの車両をレーシーにというテーマで手を入れ続け、カフェレーサーカウルやセパレートハンドルは一貫した装備。今回はカラーの全面変更やカーボンホイールの装着も行っている。こうした、多彩なZ900RS用パーツを自分用(もちろん、お客さん用も)に吟味していくうちに先述のショックや各部オリジナルパーツに到達したというわけだが、車両にそのままこのあたりの熱量が反映されているという点に注目したい。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

アメリカンドリーム製Z900RS用カフェレーサーカウルキット+スモークスクリーンを、セパレートハンドルに合わせるようにやや下げて取り付けている。ミラーもマジカルレーシング・NK-1ミラー・タイプ3ヘッドをカウル側にマウントしてハンドルまわりの慣性を軽減する。レーシーにというポイントからウインカーはLED超小型タイプのケラーマンを選択、カウルサイドとサイドカバー後部に装着。

セパレートハンドルはハリケーン製をトップブリッジ下でクランプこれによってトップブリッジのハンドルバーライザーが外されるが、それで空いたボルト穴をカバーするように0024ワークスオリジナルのトップブリッジカバーが装着される。フロントマスターシリンダーはブレンボ・コルサコルタでクラッチホルダーはコーケン。燃料タンクなど外装はラッピングで赤ベースのタイガーカラーとしている。

シートは以前使っていたタックロールタイプのダブルシートからリヤ側をストッパータイプのようにしたシングルシートに近いものに変更、表皮もダイヤモンドステッチに変更した。サイドカバーエンブレムは純正。こうした点でのルックスのバランスも参考になる。

948ccの水冷DOHC4バルブ直4エンジンや鋼管トレリスフレームはノーマル。フレーム各部には0024ワークスオリジナルフレームプラグを追加。ここでは車体に合わせたレッドが選択されている。スプロケットカバーはOVER製。ステップキットはBEET製でブラックを装着。

フロントブレーキはブレンボ.484キャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスク+アメリカンドリーム・フローティングピン。アクスルシャフトはKOOD・クロモリ。フロントフォークは純正φ41mm倒立にオーリンズFKS511カートリッジキットを組んでいる。

排気系はフルチタンでスパイラルコレクターを持った4-1のアメリカンドリームNeoショート。リヤブレーキはブレンボP2 34キャリパー+サンスター・ワークスエキスパンドディスク。ホイールはリヤを純正から1サイズ広げた3.50-17/6.00-17サイズの、ロトボックス・Bulletだ。

スイングアームはOVERアルミのマットブラック。チェーンプラーとスタンドフック、ドライブチェーンもゴールド→レッドにと統一感を徹底する。

注目の新作リヤショック、エナペタル。Z900RS用に作られ、ここではスプリングをホワイトに、アジャストナットとスプリングホルダーをレッドに変更している。こうした楽しみが加えられる点も注目と言える。リンクプレートとフレームプラグは0024ワークス製だ。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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