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WHEELS AND WAVES CB1000R 後編(ホンダCB1000R)

ホイール&ウェーブス出展のホンダCB1000R改!

WHEELS AND WAVES CB1000R 後編(ホンダCB1000R)

取材協力:Honda Motor Europe/Wheel&Waves
URL:https://www.wheels-and-waves.com/
2019年 11月 15日

ひと言でCB1000Rカスタムと片付けられない幅広い出展車群

2019年は“世界初のスーパーバイク”とホンダが位置づける直4ナナハン、ホンダCB750Fourの登場から50年が経った年。そんな背景から欧州ホンダは、フランスで8回目を迎えたショー“ホイール&ウエーブス”に現行CB群を出展、同時にヨーロッパ全域の有力ディーラー&ビルダーによる12台のCB1000Rカスタムを並べた。今回はその紹介の後編。

2018 Honda CB1000R

次作CBあるいはCBRのヒントも埋もれているかも?

今回の展示に幅広いジャンル・バリエーションがあるのは、今のバイク界のトレンドがまずネオレトロにあって、スクランブラーに代表されるオンオフミックスや、そこから想起されるダートやオールディーズの自由な走りの香りに人気があるから、というのがひとつの理由だろう。

そして、出展する側、ここではホンダがユーザー嗜好を掴みに行くため。それもあるだろう。CBRのモデルチェンジなのか、CB1100の後継モデルなのかは置くとしても、いずれ出てくるだろうニューCBへのヒントが、あえて込められていると我々受け取ってもおかしくはない。

そんな裏読み的な視点から外れれば、単純にホンダが4発CBを展開してきた50年の間に積み上げた歴史を、それぞれの製作者が自由に取り入れた。それでいいのかもしれない。今あるCBにどんなことをしてみようか? 自分だったらこうする! というイメージが出来れば十分というわけだ。当欄前編も含め、ここに紹介の12台は、かなりいい。

【 ザ・グッドルッキンパイク記事一覧はこちら!! 】

Detailed Description詳細説明

CB1000R Monkey 1000R
モンキーイメージの別バージョン?!

1967年登場(Z50M)だからCB750Fourにほぼ同期のモンキー。その最新125cc版をモチーフにしたのが、ここに紹介の2台だ。上のイエロー車はスペインのディーラー、マッローカモトスによる『モンキーコング』。カラーをモンキーのイエローに合わせハンドルを上げアフリカツインのサイレンサーをアップで装着、ミラーやフェンダーをモンキーにして猿の親玉的“コング”を命名した。下のモンキー1000Rはブルー仕立てでタイヤがブロックパターン。製作はフランス・ニースのワーテルホンダが担当した。

The Cafe Chic CB1000R
リアルカフェからのインスピレーション

フランスのホライゾンレーシングベルギー95による、『ザ・カフェシCB1000R』はパリの同名カフェに触発された1台だ。ヘアライン仕上げの上に磨き上げたアルミタンクと、アルミメーターバイザーにはイチゴソースを思わせるキャンディレッドラインが入り、シートは上質なカフェのソファを思わせるレザー製。エキゾーストパイプも耐熱ペイント仕上げされる。

CB1000R Tribute
“ナナハンフォア”50周年を祝うゴールドカラー

ある意味ストレートなイメージ表現と取れるのが、このホンダ・イタリア製CB1000R『トリビュート』。タンク上に置かれた「1969-2019 750Four 50th ANNIVERSARY」の文字の通りにCB750の50周年を記念するというもので、その初代=K0のゴールドをペイント。ホイールもK0を彷彿させるワイヤスポーク(この車両ではJonich製チューブレス)とし、rizoma製ミラーをセット。シートはアッパーをアルカンターラ表皮として上質感も演出した。

CB1000R Neo Sports Cafe
Endurance Team Replica
2006年ル・マン24時間優勝CBRのカラーを施す

フランスのナショナルモトスによるCB1000Rネオスポーツカフェ・エンデュランスレプリカは、2006年のル・マン24時間耐久レースで優勝した#55CBR1000RRの青×黄色をそのまま施したもの。ワイヤスポークのホイールやArrow製スリップオンマフラーは、カスタム的な作りのひとつで、注目したいのはタンクに貼った'80~'90年代のホンダ・ウイングエンブレムだろう。

The Africa Four CRF1000R
アフリカツインの4気筒バージョン?!

スイスのディーラー、ブリヴェーモモータースの『アフリカフォアcrf1000R』。その名の通り、アフリカツインにCB1000Rを融合したスーパーアドベンチャーで、フロントフォークまわりはCRF450L、シートはライダー側を生かしつつ、リヤ側を新作。ヘッドライトや4-1エキゾースト等はオリジナルの新作品という。こんな市販車があるのでは? と思わせる作りでもある。

CB1000R Dani Pedrosa replica
MotoGP #26ペドロサ車のペイントを直4CBに!

『CB1000Rダニ・ペドロサレプリカ』は、イタリアのモト・マッキオンによるモデル。2018年までMotoGPレプソルホンダチームに在籍した“小さな巨人”ペドロサのRC213Vをイメージしたカラーリングを施し、チタン製のフルエキゾーストはSCプロジェクトによるワンオフ。これもRC213Vに似せて下右/テールカウルの2カ所出しとしている。前後サスペンションはオーリンズ、各部カバー/フェンダーはカーボン製で、シートは#26を立体表現しているのだ。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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