バイクカスタムというと、ついついマフラーやサスペンションなどの大物パーツに目が行きがちだけれど、全体の上質感を演出するのは案外、さり気なく装着された小物パーツだったりする。そんな思いを確信に変えてくれるドレスアップパーツ群が、オリジナルスイングアームの製造販売で知られるウイリーから発売された。
トップ紹介の“ゼファー750 3Dヘッドライトブラケット”は、無骨な鉄板製のヘッドライトステーをアルミ削り出しで再現したもの。カスタムでは高額な社外フォークを付ける機会が多いが、見劣りしない高級感で、ヘッドライトまわりを引き締めてくれるアイテム。LEDミニウィンカーが採用しがちなM8のマウントネジ径にも対応する付属カラーが同梱されるのもイマドキだろう。
ZRXシリーズ用タンデムステップキットやZ900RS用フレームピボットカバーも見ての通り。美しい輝きはビレットパーツ好きを唸らせる仕上がりだ。
編集部イチ推しがゼファー750用ヘッドライトブラケット。3Dで美しく削り出されたそのカタチ、控えめに小さくミーリングされたウイリー・ロゴを見つければ、カスタム好きならニヤリとするはず。ウインカーステーボルトの装着穴はM10対応だが、カラーを組み込むことで、ミニウィンカーも付けられるのだ。
こちらも分厚い純正品と交換するだけで、シャープで軽やかなイメージを作り出す、ZRX1100/1200/DAEG対応の3Dタンデムステップキット。2万5000円+税。
Z900RS用にも、ウイリー・ロゴ入りの3Dフレームピボットカラーも発売に。左右セットで1万5000円+税だ。
SPECIFICATION
メーカー | ウイリー |
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製品名 | 3Dヘッドライトブラケット |
適応車種 | カワサキZEPHYR750 |
素材 | アルミ |
価格 | バフ:4万円+税 シルバーアルマイト:4万円+税 ブラックアルマイト:4万5000円+税 |