日が落ちた後の夜間走行の機会も多いウィンターシーズン、万一のトラブルに備えて、ひとつ常備して安心できるのがLEDランプではないだろうか。キジマの“K3マルチツーリングライト”は、そんなニーズにピッタリ。さらにコンパクトなランタンとして、アウトドアユースにも対応できることから、2020年秋の発売直後から引っ張りだこの人気アイテムとなっている。
同品がラインナップされるキジマの新ブランド「K3」シリーズは、様々なバイク遊びと親和性の高い、キャンプ用品（Camping）、身に纏うアイテム（Clothes）、バイク装具関連（Carry）の3つのCから始まる項目を、バイクを通して関連づけて商品化するのがテーマとか。
マルチツーリングライトは同ブランドのスタートアイテムとして、上々の滑り出しをした訳だから、今後も楽しいアイテムが続々送り出されることにも期待したい。ともあれ、店頭で見かけたら、まずはチェックを!
赤いボタンがメインスイッチ。後端部は整備時に便利なマグネット付きだ。そしてこの後端部の蓋を外すと、充電用USBポート（micro-B）とUSB出力ポートが顔を出す。ランプ本体はリチウム電池内蔵式で、市販のmicro-B→micro-C変換ポートなど用意しておけば、ほとんどの携帯電話に緊急時の給電が行えるのだ。
スイッチ切り替えで、メイン紹介写真のスポットライト→同高速点滅、写真左端から白色ボディランプ→電球色ボディランプ（前記白色と共に無段階調光可）→赤/青同時点灯／同フラッシュ交互点滅など繰り返すのだ。
巻き付け式の別売ランプシェード（6色。1800円から2800円＋税）を使えば、コンパクトランタンに早変わり。その小型&軽量なボディは、キャンプフィールドや車内泊などで重宝すること請け合い。
SPECIFICATION
| メーカー | キジマ |
|---|---|
| ブランド名 | K3 |
| 製品名 | マルチツーリングライト |
| 材質 | ポリカーボネイト／アルミニウム |
| サイズ | φ41mm×133mm |
| ブランド名 | 196g |
| 照射範囲 | 約200～300m（スポットライト時） |
| 内蔵電池 | リチウムイオン電池 2000Ah |
| 価格 | 3200円＋税 |
