愛車まわりで常に気にしたいパーツのひとつにバッテリーがある。特に冬場など、バッテリーは低温になるほど電圧が下がり、そのパフォーマンスが低下してしまうから。春を迎えるこの季節といえ、まだまだ油断は禁物なのだ。ちょっとそこまで、と乗り出そうとしたらバッテリーがあがっていた……なんて体験をした向きも少なくないだろう。そんなライダーに朗報アイテムの登場だ!
キジマがリリースしたバッテリーチェッカー“Batt Check”は、写真のコンパクトな本体をバッテリーの+-端子につなぐだけ。専用アプリを携帯端末にダウンロードして、Bluetooth4.0でつなげば、愛車のバッテリーの状態が一目で分かるという優れもの。
6V、12V、24Vの各バッテリーに対応し、ひとつのアプリで最大5個のBatt Checkを登録可能、価格は5800円+税のロープライスだから、この機会に手持ちのバイク&クルマに装着しておけば安心。まさか?! を回避するために、ぜひ導入を検討してみてはいかが?
見ての通り、本体は非常にコンパクトなもの。写真例のようにバッテリー本体上やバッテリーケースまわりの、邪魔にならない場所に自在にレイアウトできる。本体側端子を+-に直結するだけと装着も簡単だ。
使用中バッテリーの診断画面。上からBattery OK(問題なし)、Charge Soon(そろそろ充電を)、ChargeNow(! すぐ充電を!)、Replace Batter(y バッテリー交換)の4段階で知らせてくれる。
電圧計画面。12.5V~15V弱のブルーゾーンがエンジン稼働時、その直下のグリーンゾーンはエンジン停止時の正常電圧、イエローは電圧が低めの状態を示し、レッドは過小電圧、あるいは過充電の状態。
電圧記録画面。スマホとBluetooth接続されている間の電圧変化を記録する。1日あるいは1年間の表示切替えが可能。黄色の矢印例のように、愛車での走行時間が確認できるほか、電気系トラブルも一目だ。
SPECIFICATION
メーカー | キジマ |
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製品名 | Batt Check(バットチェック) |
対応電圧範囲 | DC4V~32V |
防水規格 | IP66 |
対応OS | iOS:8~13.2.2 Android:4.3~9.0 |
価格 | 5800円+税 |