最新足まわりも組み合わせカスタム感もさらに高める
ACサンクチュアリーが手がけるカスタムコンプリート車のRCM
スポーツパッケージTYPE–Rは’15年秋に完成したRCM–
同時に、ワイヤハーネスやジャンクションボックス、
車体は従前のTYPE–R同様にフレームのチェーンインライン加
さらにこの’19年、各部パーツがアップデート(
この車両、RCM–448はその最新パッケージに、
Detailed Description詳細説明
デイトナ製セパレートハンドルとのクリアランスを取るためアッパーカウルは10mm下げ、逃げ加工する。サイド上もカットしてタンクのショルダーからサイドカウル上にラインがつながるようにしている。フロントカウルステーもマウント部から再生されている。
ステムはスカルプチャーTYPE-Ⅲでメーターはワンオフパネルした上でZXR用を使う。フロントフォークはセパレートハンドル装着に合わせて全長確保のためゼファー1100対応品を選択(ZRX用は短くなるためNG)、バーハンドルならXJR1200/1300対応800mm長を推奨。
タンクキャップはイギリス・ニュートン製。横から見るとタンクとカウルサイドの位置関係が分かるカットだ(ノーマルはタンク上面とカウルサイド上が同一高さ)。
シートはデイトナとサンクチュアリーのコラボで製作された「デイトナRCMコンセプトCOZYシート」を、さらに後部フラット加工した上で装着している。
ペイントはYFデザインが担当。テールカウル上にはGPZ900Rエンジンベースによる「スポーツパッケージTYPE-R」のエンブレムも組み込まれる。
コンバートではなくGPZ900Rをベースにしたエンジンはヴォスナーφ74.5mm鍛造ピストンによる[908→]958cc仕様で、A16用純正対策部品等も多数組み込まれている。クランクジャーナルラッピングやバルブガイド製作入れ替え、バルブシートカット、水圧検査等も行われた。
キャブレターはTMR-MJNφ38mmのデュアルスタックファンネル仕様を装着、合わせる排気系はナイトロレーシング手曲げチタンEXヒートポリッシュだ。
フロントフォークはオーリンズNEW正立(RWU)E×Mパッケージ。ブレーキラインはサンクチュアリーが扱うアレーグリ・ジョルトシステムだ。フロントキャリパーはブレンボCNC GP4RXで、ディスクはサンスター製のRCMコンセプトφ320mmDiskホール&ソリッド。
スイングアームはスカルプチャーRCMワイド+TYPE-Cスタビライザー下付け仕様。チェーンラインは8mmオフセット。ドライブチェーンはEK530 RCMだ。
ホイールはO・ZレーシングGASS RS-Aの3.50-17/5.50-17を履く。サイレンサーはナイトロレーシング・コニカルチタンV-1ヒートポリッシュを装着。