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モトレガシーGS1000(スズキGS1000)

'80年代車両に合うデザインのオリジナル鋳造ホイール

モトレガシーGS1000
(スズキGS1000)

取材協力:モトレガシー TEL075-583-6000 〒520-0232滋賀県大津市真野4-8-12
URL:http://moto-l.jp/
2022年 4月 18日

鋳造の利点も味わえるサクラスピードホイール

「エンジンはワイセコピストンで1078cc、カムはヨシムラ。吸排気はTMR-MJNに4-1集合の組み合わせです。車体はKYBフロントフォークにカタナ用スイングアーム+ハイパープロショック、ブレーキキャリパーはあえてのAPロッキードですね」

このように車両仕様を教えてくれるのは、モトレガシー/パワーコンプレックスの鈴木さん。若い頃にはGS750に乗っていたけれど、当時は国内で750ccオーバーモデルを手に入れるのは難しかった。それでずっと乗ってみたかった(鈴木さん)というGS1000を後に手に入れて、このようなすっきりと、かつ雰囲気のあるスタイルに仕立てたのだ。通常ならGS鉄板の赤×白に仕立てるところを、トーンを抑えた黒×白カラーにしているのも効いている。

そしてその効果は、装着される前後ホイールでもさらに強められているようだ。これはパワーコンプレックスから先頃発売された“サクラスピード”で、18インチラジアルタイヤも履ける2.75-18/4.50-18サイズ。鍛造ホイール全盛と言える今、あえての鋳造で展開しているのも特徴の一品だ。

「乗ってみると、’70~’80年代設計のバイクとのマッチングがいいんです。鍛造品よりは重いんですけど、鋳造の適度な重さが直進安定性の良さや、操るフィーリングの自然さという形で感じられて、装着したバイクの味わいが高まります」と、鈴木さんは自らも装着したかったホイールの実際の印象を言う。なるほど、そんな利点もある。しかも鋳造ではあっても、製法も素材も進化した現代のものになっている。かつてのものとは異なる精度や機能も持たされているということにも注目しておくべきだ。

こうして往年の車両群へのホイール選択肢を広げたサクラスピード。製品に興味があればぜひ同店に問い合わせを。また車両そのものをこんな仕様で作りたいというなら、モトレガシーで対応してくれるとのことだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

メーターはGS1000のノーマルのままで、フロントマスターシリンダーとワイヤクラッチホルダーはアクティブのゲイルスピード・ブランドに置換。ハイスロもアクティブ製だ。

シートは純正のダブルタイプをベースに、シングルシート風段付き仕様として仕立てる。燃料タンクなど外装は'78年型GS1000のノーマルで、タンク下側や白ストライプのまわりなどに入るゴールドストライプを廃した上で一部を白に入れ替えての黒×白カラーに仕上げている。

ステップキットはアルミ削り出しでシンプルな形状だが、これはWR'sバトルステップの他モデル用を加工装着したもの。ピボット上に補強箇所も見える。

エンジンはワイセコ製φ73mmピストンで997→1078cc化、カムはヨシムラ製でストリートよりもレース仕様的というが、詳細不詳とのこと。

キャブレターはヨシムラTMR-MJNで、4-1スチールエキパイ+チタンサイレンサーのワンオフマフラーを組み合わせて使っている。

フロントフォークはKYBでフロントブレーキはGS1000現役当時らしくAP・CP2696キャリパーをPMC製サポートでセット。ブレーキディスクはサンスター製。

注目のホイールは5本スポーク・砂型鋳造のサクラスピードで2.75-18/4.50-18サイズ。JWL適合品で車検にも適合。ゴールド仕上げとブラック仕上げがあり、この車両では後者のリム部をシルバー地としたスペシャル。スイングアームはGSX1100S純正+ブラック処理でリヤショックにはハイパープロを装着した。

リヤブレーキキャリパーはブレンボ2ピストンをアクティブ製サポートで支持。タイヤはコンチネンタル・コンチロードアタック2CRを履く。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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