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テクニカルガレージRUN KATANA(スズキKATANA)

“シン・ハガネ”コンセプトに共感し製作された2号機

テクニカルガレージRUN KATANA
(スズキKATANA)

取材協力:テクニカルガレージRUN TEL043-309-5189 〒260-0001千葉県千葉市中央区都町2-2-7
2022年 3月 09日

普段使いからも安心で安全という要素こそ本質

2019年5月末国内発売だから、もうすぐ3年。スズキKATANAは普通に受け入れられ、このほどアップデートも行われた。この車両は、そのKATANA(M0)を元に、テクニカルガレージRUNがオリジナル展開する“バージョンアップ・コンプリート”によって製作したコンプリートカスタム車の“シン・ハガネ”。ここに紹介するのはその2号機であり、ユーザーオーダーによる最初の車両だ。3号機についても既に紹介済みだ。

ショップのデモ車両であり、同店・杉本さんの愛車のひとつである1号機とは、カラーリング(2号機はノーマルベース)や細部仕様こそ異なるが、“コンフォートで乗りやすく”というテーマをKATANAに具体化するという点はまったく変わらない。

「2020年春のデモ車=1号機完成・発表からすぐ、オーダーをいただいたんです。車両コンセプトに共感していただき、ルックスも良くてということでした。嬉しいですね。それで製作にとりかかり、完成に至りました。

デモ車ではフェンダーレスキットやマフラーステーなどがプロトタイプでした。でも、この車両では量産仕様と言うか、既に作ったことで分かったノウハウを生かして、使いやすいパーツを取り込んだり、オーナーさんの使い勝手や好みに合わせていけた部分もあります」と杉本さん。

もちろん基本となる大物構成パーツはデモ車と同じ。鍛造ホイールやフルエキゾーストにブレーキ、オリジナルステムやオリジナルシートは、ベース車の性格を生かしつつ高めてくれる。

フロントフォークやリヤショック、ステップキットなど、アジャスト可能なパーツはデモ車で煮詰めていったセッティングをベースにしながら、先の杉本さんの言葉にあるように、オーナーの体格や好みに合わせた変更、セッティングが作り込まれている。

ちなみにこのセッティング、杉本さんらRUNのスタッフがオーナーの走りを解析して練り込むものだから、フィッティング性も高い。じつはここが大きいのだ。ライダーを大きく安心させてくれるから、安全に乗って楽しめる。普段使いでこそ大事になるこの要素で、KATANAはシン・ハガネへとより進化でき、そこにオーナーも共感したわけだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

カラーリングはノーマルシルバー(1号機のデモ車ではハガネシルバーだった)。スクリーンはマジカルレーシング製でスモークを選択している。

ミラーはマジカルレーシング製NK-1、フロントマスターはブレンボレーシング。ハンドルバーはポジションの基準としてノーマルを使った。

純正ハンドルバーのままで適切なグリップ位置が得られるTG-RUNステアリングステムKITも装着。クラッチホルダーはオオノスピード製。

シートは疲労感を抑え足着き性も高めるTG-RUNスポーツ&コンフォートシート。フェンダーレスKITはアクティブ製をセットしている。

水冷直列4気筒で998ccのエンジンはFIともにノーマルで、ラジエーターコアガード、ケイファクトリー製スライダー(左右)を装着。

排気系
はJMCA認定でジェントルな音質のケイファクトリー製CLR-RG+フルエキ ヘキサゴンサイレンサーをチョイスしている。

ステップはTG-RUNライディングステップキット NEW KATANA用を装着。5ポジションで車両との一体感やスポーツ性を高めてくれるものだ。

フロントフォークはオーリンズ倒立、フロントブレーキはブレンボ・ラジアルビレットレーシングキャリパー+サンスタ・ワークスエキスパンドディスクという構成。前後に装着されるマジカルレーシング製カーボンフェンダーもデモ車同様の仕様となっている

リヤショックもオーリンズ。リヤブレーキはディスクをサンスターに変更(デモ車ではキャリパーもブレンボとし下側マウントした)。ホイールはマルケジーニ・アルミ鍛造品、M7RSで3.50-17/6.00-17サイズを履く。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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