ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要
ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)

素性が特に良好な世代のSSを元にスープアップを図る

ブライトロジックGSX-R1000
(スズキGSX-R1000)

取材協力:ブライトロジック TEL046-246-4488 〒243-0803神奈川県厚木市山際780-1
URL:http://www.bright-logic.com
2022年 1月 14日

部分ひとつひとつの理由を知るからこその作り込み

他のリッタースーパースポーツに比べて、ストリートでの使いやすさという点の評価が高い、スズキGSX-R1000シリーズ。スズキらしい、奇をてらわないオーソドックスな構成と内容はどの年代にも共通していて、カスタム化でさらに良いところが伸ばせるのも魅力だ。

そしてこの車両はK8(2008年型)ベースで、ブライトロジックによる手が入っている。倒立フロントフォークとリヤショックはオーリンズ、ホイールはMAGTAN JB3。またブレーキまわりはブレンボと、同店でも使用率が高いと同時に、性能面でも確かなものに換装。外装も同様にクレバーウルフ製を使っている。

ノーマルでさえ性能十分と思うスーパースポーツにこうしたパーツ群を使う、また場合によってはエンジンを再組み立てして、より良く回り、かつレスポンスも寿命も高める。そのように手を入れる理由は何だろうか。

「元の状態よりも確実に速くて良くなって、所有感も高まるということですよね」と同店・竹中さん。

「速くなって、しっかり減速して、止まれる。それによく曲がる。それらの性能が確実に上がるんです。それは別にサーキットだけでなくても、ストリートやワインディング、自分がいつも走っているところでも分かります。そうした性能が上がるということは、同じ操作をしても、ライダーに余裕ができて、より楽になるということ。だから安全にもなるんですよ。
ただ、そんな世界に踏み込むには確かなものを使って、確かな組み込みをしていかないといけない。お金はかかることにはなりますけど、そうしないとその世界はなかなか覗けない。私たちはそのお手伝いをしているんだと思っていますよ」

どのバイクでやってもそうなのだが、元々の素性のいいGSX-Rに手を入れ、その上で自分に合わせていけば、もっと楽しみは開ける。このK8もそう作り込まれているのだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

アッパーカウルとアンダーカウルはクレバーウルフによるFRP製の「'07~'08 GSX-R1000ストリートフルカウル」で、軽く精度も高いという。

ヘッドライトはクレバーウルフ製カウル用のPIAA製H4を装着。左右ダクト上に横1列穴開け加工を施し、裏側にウインカーをビルトインする。

マジカルレーシング製ミラーもカウルステー側にマウント。肉抜き軽量化されたトップブリッジは、GSX-R1000K7~L0用のブライトロジックオリジナル製品だ。

シートはスプリームシートでテールカウル/リヤウインカーは純正パーツ、燃料タンクはビーター製アルミとした上で純正カラーでまとめてある。

ヨシムラ製ラジエーターコアガードを追加したエンジンの本体およびアルミツインスパーフレームはノーマルで、オートシフター(ダイノジェット製)も追加する。竹中さんはK5~K8・GSX-R1000のコンパクトさや乗りやすさ等の素性を高く評価していて、こうした車両も多く製作した実績もある。

バックステップはアルミ削り出しで、市販品の中ではしっかりバーを踏めるとして同店では選択率の高いアグラス。クラッチは油圧駆動化済み。

カーボンエンドを持った排気系はヨシムラR-11。リヤフェンダーもカーボン製に換装、軽量化されていることがこのカットからも分かる。

フロントフォークはオーリンズ倒立に換装。フロントブレーキはラジアルビレット4ピストンキャリパー/ディスクともブレンボの組み合わせだ。

前後ホイールはノーマルに同じ3.50-17/6.00-17サイズながらマグネシウム鍛造のMAGTAN JB3に換装し、この車両ではリムストライプも追加している。リヤキャリパーもラジアルマウントのブレンボ2ピストン、マスターシリンダーもブレンボレーシングを使用する。

リヤショックはオーリンズTTX。スイングアームはK8のノーマルでスタンドフックはスプールタイプと耐久タイプの双方を装着してある。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

From our blog

  • ツーリングアイテムに止まらない! Bluetoothバイクインカムの定番=B+COMのモータースポーツでの活用法を鈴鹿8耐の現場で知る!07 8月 2025
  • 創業67年の老舗キジマが魅せるからよりリアル?! 旧くて新しい! 昭和感漂う2台のカスタム例を見る!31 7月 2025
  • 単なるドレスアップにとどまらないその高品質を知る。マジカルレーシング製カーボンパーツの魅力!29 7月 2025
  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年9月号(Vol.75)は7月30日(水)に発売!
    26 7月 2025

ザ グッドルッキン バイク

  • プロト Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

    プロト Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

  • PMC Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

    PMC Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

  • 安田商会 CB750F INTEGRA<br>(HONDA CB750F INTEGRA)

    安田商会 CB750F INTEGRA<br>(HONDA CB750F INTEGRA)

  • K-2プロジェクト ZZR1100<br>(KAWASAKI ZZR1100)

    K-2プロジェクト ZZR1100<br>(KAWASAKI ZZR1100)

  • ステージワン  CB750<br>(ホンダ CB750)

    ステージワン CB750<br>(ホンダ CB750)

ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends

愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。 愛車をもっと知りたい、カッコよくカスタムしたい、そして上手に走らせたい…ライダーなら誰もが気になる情報をより広く、深く提供して参ります。

Content

  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要

お知らせ

  • ツーリングアイテムに止まらない! Bluetoothバイクインカムの定番=B+COMのモータースポーツでの活用法を鈴鹿8耐の現場で知る!07 8月 2025
  • 創業67年の老舗キジマが魅せるからよりリアル?! 旧くて新しい! 昭和感漂う2台のカスタム例を見る!31 7月 2025
  • 単なるドレスアップにとどまらないその高品質を知る。マジカルレーシング製カーボンパーツの魅力!29 7月 2025
  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年9月号(Vol.75)は7月30日(水)に発売!
    26 7月 2025
  • カラーズインターナショナル・高橋社長に聞いた。ストライカーが描く2025シーズン後半!25 7月 2025

Contact us

  • Address: 東京都中野区鷺宮3-44-8-101
  • Phone: 03-5356-8575
  • Email: info@handl-mag.com
©2019 H&L PLANNING Co.,Ltd. All Rights Reserved.

詳しい購入方法は、各サイトにてご確認ください。 書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。

 
 

弊社・株式会社H&L PLANNINGでも、銀行振込・現金書留での直接のご注文も承っております。

ご希望の場合は、必要事項(お名前、ご住所、電話番号)を明記の上、メールにてご連絡ください。 追って、お支払い方法と商品ご発送の流れを返信させていただきます。 メールアドレス:info@handl-mag.com ※ご返信まで数日を要すこともございます。予めご了承ください。お急ぎの場合は上記各サイトからのご注文をお勧めいたします。