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市本ホンダCB1100(ホンダCB1100)

現代空冷CBをベースにコスプレとカスタムを投影

市本ホンダCB1100
(ホンダCB1100)

取材協力:市本ホンダモータース(Team CB's) ℡0288-22-0594 〒321-1273栃木県日光市吉沢252
URL:http://www.nolimitjapan.com/
2021年 4月 14日

眼前に今再現されるロードゴーイングレーサー改

ホンダCB900Fをベースに、プロダクションレース用ホモロゲーションモデルとして作られたCB1100R。一見、そのフルカスタムと思えるこの車両、ベースは現行の空冷4バルブモデル、CB1100だ。

「それにドレミコレクションのtype-R外装キットを装着しているんです。フレームはアンダーチューブをバンク角が稼げるように加工した上でめっきして、キャンディレッドでパウダーコート仕上げ。エンジンはノーマルでFIをファンネル仕様にしてます。あと、外装はウチの所有するCB1100Rカスタム車のパターンを参考に、ベース色を白から赤に変えてフルペイントしてます」(市本ホンダ/市本さん)

遠目から、いや、近くに寄ってもCB1100Rカスタムと見えてしまうのは、長年空冷CB-F/Rを扱ってきた市本さんのなせるワザか。

「CB-F/Rオーナーが愛車とともに集まる、ウチが主催するCB ZONEというイベントでに並べていたら、“CB1100Rをインジェクション化してるんだね!”なんて声もかかりましたよ(笑)。メーターもワンオフで作っているから余計に1100R……と思えるんでしょうね。

そもそもオーナーさんはロングなど、たくさんツーリングする方で、CB1100Rでやりたい、でもツーリング途中で壊れるのは怖いねって話をして、それなら現行CB+ドレミtype-Rで行こうとなったんです。カスタム感も出てていいけど、ちょっとやり過ぎたかな(笑)」

市本さんはこう言うが、狙いはバッチリ。現状でもよく走り、今後はサブコンでセッティングをより詰める予定。これなら安心してロングでどんどん走っていけそうだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

CB1100R形状の外装はドレミコレクション製CB1100 type-Rキットで、フルペイント済み。カーボンボディのミラーはマジカルレーシング製だ。

STACKを中心にデイトナNANOⅡ(速度計)/ウィズミーデジタルマルチゲージ/プロテック・ギヤインジケーター等を置いたメーターパネルはワンオフで、ここが最も苦労したと市本さん。ハンドルバーはアクティブ、ブレーキ/クラッチマスターはともにブレンボ・ラジアルを装着する。

タンクもドレミ製CB1100 type-Rキットのアルミだが、市本ホンダでエアプレーンキャップ化。このペイントがカスタムCB1100R感をアップしている部分。

シートはネオファクトリー製で、シングルシートカバーもtype-Rキット+ペイント。パターンは同店の代表作となるCB1100R改(ご子息・宗一郎さんの愛車として、CB'sフリークの間では有名)を生かす。

エンジンは現行CB1100のノーマルだが、ジェネレーター/パルサーカバーはCB1100Rに準じたゴールドに、そしてフレームもCB1100R純正の赤に準じつつ、めっき+キャンディレッドでアレンジして仕上げた。丸パイプのアンダーチューブはバンク角を稼ぐべく、三角形に加工されている。

FIをファンネル化してフルチタンEXと組み合わせる。レーシングキャブでは定番の赤いファンネルとしたことなども、CB1100RをFI化したかのようなルックスに寄与。

フロントまわりはACサンクチュアリーのオーリンズNEW倒立E×Mパッケージを加工装着。前後3.50-17/5.50-17サイズのゲイルスピードType-Sホイールをキャンディレッドにペイントして履く。ブレーキはブレンボ・ラジアルビレット4ピストンキャリパー+サンスターディスクの組み合わせだ。

下側スタビライザーを持ったアルミ角型のスイングアームはCB1300SF用純正パーツを加工流用、ブラック×ゴールドのリヤショックはナイトロン。

リヤブレーキもブレンボCNC・2ピストンキャリパー&サンスターディスクで、ステップはストライカー。ほか、各部にチタンボルトを多数使用して、全体の高級感をさらに押し出す。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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