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アクティブ CB1000F(ホンダ CB1000F)

空冷Fのルックスの中に的確な機能パーツを投入する

アクティブ CB1000F
(ホンダ CB1000F)

取材協力:アクティブ TEL0561-72-7011 〒470-0117愛知県日進市藤塚7丁目55番地
URL:https://www.acv.co.jp/
2026年 1月 19日

市販を前提に足まわり軸にこだわりを込めてパーツ開発

’25年3月のコンセプトモデル発表から各所でその姿を見せ、同年11月14日に発売に至ったホンダCB1000F。登場とほぼ時期を同じくしてアフターパーツメーカー各社からカスタムパーツを装着したデモ車が発表された。このアクティブCB1000Fもそんな1台だ。同社が得意とする足まわりパーツとブレーキパーツによってハンドリングをレベルアップし、CB1000Fのメインステージとなるストリートでの快適さを確保したパッケージに仕立てたという。

外観は最初のCB-Fと言えるCB900Fの’79年型、FZ欧州仕様に施されたレッド。耐久レーサーRCBのカラーとパターンを反映したものだ。同じく国内初代のCB750FZにごく少数が販売されたヒーリオスレッドも同じで、こちらと取ってもいいだろう。新しいCB1000Fデモ車の製作とパーツ開発にあたって、耐久レーサーRCBなども含めてCBの歴史を改めて調べ直した上で、このカラーを選択したというわけだ。タンクサイドのHONDA文字のピッチもCB1000Fに合わせ、元の「CB 750-F」をアレンジした「CB1000-F」サイドカバーロゴもバランス良し。

ホイールは当然のようにゲイルスピードType-Jでリヤは迫力と全体バランスを作り出すべく純正より1サイズ太い6.00幅を選択。ゴールドのカラーもCB750FBBボルドール2やCB900F2Cに欧州CB1100FD、CB1100Rを彷彿させてくれる。

肝心の専用パーツは、まず日欧CB-Fの純正セパレートアップを思わせる形状のハンドルをセットにした「コンバーチブルステムキット(セパレートハンドル仕様)」。空冷CB-Fをオマージュしつつ、ハンドルホルダーは当時の鋳造から鍛造にして強度を高め、ステムはフォークオフセットも変えられるという魅力を持つ。

バックステップはCB1000Fのシンプルなネオクラシック感を引き立てる2D加工。機能パーツとしてはラジエターコアガードにゲイルスピード・ビレットキャリパー、ハイパープロ製フロントスプリングにリヤショック、パフォーマンスダンパーも備えている。

フェンダーレスキットは定番パーツながら換装時にテールカウル下面に空いてしまうスペースもなくすようにして泥の侵入を防ぎ、純正にはない荷掛けフックも追加と“分かってるなあ!”とついうなずけるような工夫も加える。

パッケージとしても魅力的なこのアクティブCB1000F、各パーツはすべて’26年春めどの市販予定。同年東京モーターサイクルショーを目標に口の字スイングアームも加わるというから、この先のパーツ充実、そしてこの車両の変化も楽しみだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

フロントマスターシリンダーは鍛造ボディのゲイルスピードVRDで切削を最小にして質感を楽しむダークエディション(5万2800円)。対するのはワイヤクラッチホルダーキット“Dark Edition”(4万9500円)だ。

純正35mmと、スポーティなハンドリングの32.5mmにフォークオフセットが変えられるコンバーチブルステムキット(トリプルツリーとセパレートハンドルのセットで19万8000円。ブレーキホース等の必要なパーツも同梱される)は'26年3月発売予定。

CB1100F系の純正クリップオンハンドルをオマージュしつつ乗りやすいポジションを作るセパレートハンドル&トップブリッジキットは11万円でこれも2026年3月発売予定。ハンドルマウント部も鍛造品となっている。

サイドカバーロゴはCB750FZの「CB 750-F」のフォントや色を活用し排気量を1000にアレンジした「CB1000-F」でペイント。

ヤマハ発動機製の制振ダンパー本体に、アクティブで車種専用ステーを開発して共振を抑えて乗り心地とハンドリングを向上させるパフォーマンスダンパーは専用ステーとも開発中だ。

左右のタンク部を覆うパートとセンターのコアガードとの3ピース構造フルジャケットタイプとしたラジエターコアガードはステンレス製エッチング加工、2万6400円で販売中。

フェンダーレスキットはナンバー角度40度、荷掛けフック付属で3万3000円。フェンダー裏面にも配慮している。

バックステップはアルミを2D削り出ししたシンプルでフラットな飽きの来ないデザインと洗練された輪郭が特徴。ペダルは取り付け部を偏芯として360度クランク調整によって高さや前後を変えられる構造を採る。

バックステップのバー位置は30×34(mm、Back/Up、以下同)、30×45、41×34、41×45の4つ、ブラック、シルバーがあり5万5000円で'26年3月発売予定。

フロントブレーキキャリパーは2D切削でシンプルな印象を作り出すゲイルスピード・フロント4Pラジアルキャリパー(100mm)で発売準備中、6万500円。ゲイルスピード・クロスロックディスクローターも開発中の製品だ。

リヤブレーキはビレットリア2Pアキシャルキャリパー(84mm)、3万3000円+リアキャリパーサポート(2万5300円、'26年1月発売予定)にゲイルスピード・モノフローティングディスクローター(2万350円)の組み合わせ。

アルミ鍛造のホイール、ゲイルスピードType-Jはリヤを1サイズ拡大した3.50-17/6.00-17サイズを履く。前後で10.86kgと純正より2.2kg軽量。コントラストカット(スポークを切削加工して下地を出す)のないゴールド(27万6100円)を選択している。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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