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YAMAZAKI’s BUSA(スズキ HAYABUSA)

国内トップカテゴリーで長く走り続けるドラッグBUSA

YAMAZAKI’s BUSA
(スズキ HAYABUSA)

取材協力:レッドモーター TEL03-3915-0953 〒114-0024東京都北区西ヶ原4-6-2
URL:http://redmotor.com/
2025年 9月 29日
大排気量&NOSパワーを受け止める車体構成

かつてのZやGSX1100Sといった車両(Zは2バルブ、GSXは4バルブながらともにベアリング支持クランクで、今もNHRAの認めるPSM=プロストックモーターサイクルのベースはこの2車のクランクとクランクケースが基本)同様に、本場アメリカでストリート系ドラッグレースのベース車両として広く使われているハヤブサシリーズ。手に入れやすいこと、意外にシンプルで手が入れやすいこと、また当地では登場した1999年からずっと年に1万台規模で販売を続けたことで台数も、アフターマーケットパーツも多いなどがその理由となっている。

クラスもたくさんあって、ほとんどストックのままのクラスがあればサブコンとマフラーだけのクラス、過給も含めてほぼ何でもありで仕様によってホイールベースは変わるけれどタイヤサイズは同じ(120/70ZR17・190/50ZR17)で制限をかけるというようなものもある。そのUSストリートスタイルは当然ながら日本のドラッグレースにも流入してきていて、考え方はストリートにも通じるものがある。そこで日本最大のドラッグレースイベント、JD-STERドラッグレースシリーズを戦うハヤブサに迫ってみたい。

そのトップカテゴリーにしてまさになんでもアリという「プロオープンクラス」を走るのが、山崎淳一選手の第1世代ハヤブサだ。クラス名こそ変遷してきたけれど、JD-STER設立直後からトップクラスをもう20年近くを走り続ける車両でもある。大排気量化に、NOSによる任意の過給、そのパワーを受け止めるように低く長くされた車体が主な特徴。’25年シーズンは第1戦で決勝トーナメント1回戦敗退、2戦目はマシントラブルでリタイヤとリザルトこそ残せていないが“キマれば速い!”とライバルも口を揃える実力マシンでもある。9月28日、11月2日と今季後半の2戦の巻き返しに注目したい、アルティメット・ドラッグBUSAと言える。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

コクピットまわりや操作系は純正ベースだが計器やスイッチ類の追加が目立つ。右端のコードはキルスイッチと連動し、ライダーが落車した際にエンジンを止めるもの。メーター中央上は指定したシフトアップタイミング(エンジン回転数)になると光ってライダーにそれを伝えるシフトライト。そのエンジン回転計上にはシフトインジケーター、その手前にはNOS用スイッチも置かれる。

シフトペダルにはオリエントエクスプレス製エアシフターがセットされる。シフトライトが点いたときにコクピット側のシフタースイッチを押せばエアの力でシフトが操作されギヤが上がる。シフトライト同様に走ることに集中するライダーの操作をサポートすると思えばいい。

エンジンはJE製φ84mmピストンで1299から1397cc化。WEBカムにビッグバルブ、強化バルブスプリングにCARRILLO製コンロッド、BROCK'S PERFORMANCEのバックトルクリミッターキャンセルキットを組み込み、レッドモーターがポート加工。後軸で200PS、NOS(ドライショット)使用で+100PSを叩き出す。マフラーはBROCK'Sのサイドワインダーで、横出しにすることで車高を低くすることができるのだ。

リヤショックもBROCK'Sでスイングアーム前端とタイヤの間のスペースにNOSボトルも収納する。

フロントフォークはハヤブサ純正φ43mm倒立でブレーキまわりにも純正を活用した。

スイングアームはTRAC DYNAMICSの10インチロングでホイールはRC COMPONENTS製ビレット。タイヤはSHINKOでフロントは003 STELTH、リヤにはドラッグ専用の003A HOOK UPを履く。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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