ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要
kiyohiko SPL. BONNEVILLE(トライアンフ BONNEVILE)

ポジションや吸気系変更で走りと使いやすさを向上

kiyohiko SPL. BONNEVILLE
(トライアンフ BONNEVILE)

取材協力:※車両オーナー/取材協力:一色 浩さん
2025年 2月 05日

クラシック過ぎないカフェレーサースタイル

スポーツランドSUGOで春と秋に行われるイベント、「2FUN」。そこではHeritage&Legendsも現地で自薦エントリー、来場者の皆さんに投票いただくカスタムバイクコンテスト“バイクビルドオフ”を行っている。’24年10月の「SUGO 2FUN AUTUMN/VINTAGE」でもバイクビルドオフは行われ、都合9台がエントリー。この車両はそこに1番手で車両エントリーしていただいた一色さんのトライアンフ・ボンネビル(2004)。いわゆるカフェレーサースタイルの本流とも言うべきスマートでシックな姿が人気を得てのコンテスト3位となったものだ。

元々フロント19/リヤ17インチでスタンダードルックというか旧車ライクなボンネビルに対して前後18インチ化を図る。その上でフロントブレーキキャリパー(ベルリンガー4ピストンに)&フロントマスター(ブレンボRCSに)を変更して制動力とブレーキタッチを向上。リヤショックもYSSとして衝撃吸収性を高め、790cc並列2気筒のエンジンも排気量はそのままにハイコンプピストンとハイカムを組んでパンチを高めるようにスープアップ。さらに吸気系にFCRφ39mmキャブレターを組み込んでいくというハード変更を行う。

「あとはクラシックになり過ぎないカフェレーサースタイルを目指しました」と一色さんは説明してくれるが、低く、後端が絞られた燃料タンクやシングルスタイルのシート、スワロータイプのハンドルからはその適度な感じも伝わってくるし、冒頭のような元々のボンネビルのスタンダードルックからのスマートな変化も分かる。

「山道をつないで楽しく、怖くなく走れるように作りました」というコンセプトや走りも、前述の内容、そしてFCRがエアボックス仕様で装着されていることからしっかり伝わってくる。実用面でもスタイル面でもその良さが多くに伝わって、同感する人や自分もこうしてみたいと思う人の共感を得ての入賞と考えていいだろう。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

速度計/エンジン回転計/デジタルメーターをオールインワンとしたメーターのデイトナ・ヴェローナWを中央に置くコクピット。ハンドルはハリケーン・スワローでフロントマスターはブレンボRCS、クラッチホルダーはゲイルスピードと、シンプルでいながらきちんと機能を高めていることが分かる。

カフェレーサースタイルの流儀をきっちりとトレースしながらも後心地を損なわないようにも配慮したシートはシングルタイプを装着。

空冷DOHC4バルブ並列2気筒790ccのエンジンはハイコンプピストンとハイカムを組みパンチを高めた仕様に。ステップはベビーフェイス製パフォーマンスステップキットに換装した。

キャブレターはFCRφ39mmをエアボックス仕様で装着し、その外=サイドカバーにはメッシュ加工を加えている。

フロントブレーキキャリパーはベルリンガー4ピストンに換装、前後ワイヤスポークホイールは19/17インチから2.50-18/3.00-18サイズのEXCELアルミリムに換えて前後18インチ化するなど、走りのことをきっちり考えての手の入れ方としてある。

左右出しの排気系はアロー。リヤショックはYSSをセットする。右側配置のドライブチェーンにはD.I.Dの525ZVM-Xをチョイス。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

From our blog

  • ツーリングアイテムに止まらない! Bluetoothバイクインカムの定番=B+COMのモータースポーツでの活用法を鈴鹿8耐の現場で知る!07 8月 2025
  • 創業67年の老舗キジマが魅せるからよりリアル?! 旧くて新しい! 昭和感漂う2台のカスタム例を見る!31 7月 2025
  • 単なるドレスアップにとどまらないその高品質を知る。マジカルレーシング製カーボンパーツの魅力!29 7月 2025
  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年9月号(Vol.75)は7月30日(水)に発売!
    26 7月 2025

ザ グッドルッキン バイク

  • PMC Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

    PMC Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

  • 安田商会 CB750F INTEGRA<br>(HONDA CB750F INTEGRA)

    安田商会 CB750F INTEGRA<br>(HONDA CB750F INTEGRA)

  • K-2プロジェクト ZZR1100<br>(KAWASAKI ZZR1100)

    K-2プロジェクト ZZR1100<br>(KAWASAKI ZZR1100)

  • ステージワン  CB750<br>(ホンダ CB750)

    ステージワン CB750<br>(ホンダ CB750)

  • ACサンクチュアリー  CB1100R<br>(ホンダ CB1100R)

    ACサンクチュアリー CB1100R<br>(ホンダ CB1100R)

ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends

愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。 愛車をもっと知りたい、カッコよくカスタムしたい、そして上手に走らせたい…ライダーなら誰もが気になる情報をより広く、深く提供して参ります。

Content

  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要

お知らせ

  • ツーリングアイテムに止まらない! Bluetoothバイクインカムの定番=B+COMのモータースポーツでの活用法を鈴鹿8耐の現場で知る!07 8月 2025
  • 創業67年の老舗キジマが魅せるからよりリアル?! 旧くて新しい! 昭和感漂う2台のカスタム例を見る!31 7月 2025
  • 単なるドレスアップにとどまらないその高品質を知る。マジカルレーシング製カーボンパーツの魅力!29 7月 2025
  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年9月号(Vol.75)は7月30日(水)に発売!
    26 7月 2025
  • カラーズインターナショナル・高橋社長に聞いた。ストライカーが描く2025シーズン後半!25 7月 2025

Contact us

  • Address: 東京都中野区鷺宮3-44-8-101
  • Phone: 03-5356-8575
  • Email: info@handl-mag.com
©2019 H&L PLANNING Co.,Ltd. All Rights Reserved.

詳しい購入方法は、各サイトにてご確認ください。 書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。

 
 

弊社・株式会社H&L PLANNINGでも、銀行振込・現金書留での直接のご注文も承っております。

ご希望の場合は、必要事項(お名前、ご住所、電話番号)を明記の上、メールにてご連絡ください。 追って、お支払い方法と商品ご発送の流れを返信させていただきます。 メールアドレス:info@handl-mag.com ※ご返信まで数日を要すこともございます。予めご了承ください。お急ぎの場合は上記各サイトからのご注文をお勧めいたします。