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ARAKI SPL. Z900RS(KAWASAKI Z900RS)

独自のカラー&パーツ選択で変化を楽しんでいくRS

ARAKI SPL. Z900RS
(KAWASAKI Z900RS)

取材協力:荒木隆典さん ※協力:Z900RS九州OWNERS[RSK]/レッドバロン大村店 TEL0957-55-3103(パーツ購入)
2024年 10月 18日
全体のカラーバランスと走行性能維持に配慮する

珍しいと言っていいだろうイエロー×ホワイトの火の玉パターンで仕上げられた、Z900RS。オーナー・荒木さんは入手のきっかけをこう言う。カスタムもされていた車両だったということで、その時の仕様で乗っているのかと思ったが、入手時からかなりの手が入った、と続けてくれる。

「コンセプトは“見た目は多少派手でもきちんと走れるバイク”にしています。私が入手した時には足まわりもマフラーも換わってて、光りものが多かったんです。外装は緑タイガーでした。全体的にちょっとゴールドが目立つのを抑えたいと思って、外装一式と、ドレミコレクションさんのストーンカウルを買ってオールペイントしました。

私も持っていた50ccのホンダ・モンキー(2012年のモンキー・リミテッドの、プラズマイエロー)にあった色です。あの純正塗装パターンも火の玉ぽくて、かわいくていいなと思って、埼玉のペイントショップ、G-Designさんに相談しました。純正のタンクから1度型を取って、火の玉は純正より大きく。イエローもホワイトもパールを入れて、こんな仕上がりになりました。気になっていたパーツの光りも抑えてくれたかなと思っています」

確かに他にない色味とパターン。ピンストライプや、カウルからのカラーの流れもいいのだろう。パーツに関してはハンドルは干渉などを抑えるため4セットを付け替え、最後はカウルステー加工等も行って現在の状態で納得。これにシートとポジション系を換える。ほかにミラーやサブフレームを変更して、この状態に至った。ここまでに多くの距離を走ったそうだが、ほしかったバイクだったZ900RSは手に入れてどう見えたのだろう。

「Z900RSはパワーがすごいとかではないですけど、軽く扱えて乗りやすい。峠も行けるしツーリングも、何でも出来る。燃費もいいから、遠乗りも心配が少ないですよ」

KATANAやHayabusaも所有し、どれも乗り込んできた上で、Z900RSにはオールラウンドな速さと使い勝手の良さを言う荒木さん。撮影後にもスイングアームを換えたりサブフレームをチタン製にしたりと、パーツによる走りの違い、ルックスの変化を続けて楽しんでいるとのことだ。そのあたりも含めてこの車両は、多くのオーナーが潜在的に考えるZ900RSの楽しみ方を具体化した好例と思える。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

ドレミコレクション・ストーンカウルを追加。そのステーを加工し、ドレミ製ヘッドライト&メーターアップキットも使って、カウルとブレーキリザーバータンクなどの干渉を避けた。ヘッドライトはマーシャル製だ。

純正ステムに付くハンドルは、車両入手後に4回の変更を重ねた上で現在のOVERスポーツライディングハンドルキット(セパレートハンドル/ハンドルポスト/トップブリッジ)に落ち着いている。フロントマスターはブレンボRCSコルサコルタ、クラッチホルダーはコーケン製を装着。

車両入手後に外装一式も揃えて、G-Design(〒369-1245埼玉県深谷市荒川1136-2)にペイントをオーダー。パールホワイトとパールイエローによる大きめの火の玉パターンをリデザインし、ペイントした。純正タンクから型を取った上でその型を使ってパターン/サイズを検討したとのことで、それも好結果につながっていると言える。タンクエンブレムも全大文字のKAWASAKIに変えている。

シートはノグチシート製で、テールカウルはアーキ・ロングテールカウルに換装した上でペイントを施してある。

エンジンおよびFIは'20年型Z900RSノーマルで、ウイリー・ラジエターコアガードやウイリー・ビレットの3D ACGカバー/3Dパルサーカバー/3Dスプロケットカバーを装着。

エンジンマウントやサスのリンクはアーキ・ハニカムビレット。サブフレームはOVERで排気系はケイファクトリーエキパイ+アサヒナレーシングサイレンサーを選択。

ステップはケイファクトリーでクイックシフターも追加する。フレームにはアーキ・フレームプラグも見える。ドライブチェーンはEK・ThreeDを使う。

フロントフォークはG-Sense G-Fork41φでフロントフェンダーはARCHIカーボン。フロントブレーキはブレンボGP4-RXキャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスクだ。

リヤブレーキはブレンボGP2-SSキャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスク。ホイールはO・Z GASS RS-Aで3.50-17/6.00-17サイズを履く。

スイングアームは撮影時は純正+AELLAオーバーサスペンションでオーリンズKA739ショックを組み合わせ、撮影後にGストライカー・スイングアームに換装したとのことだ。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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