ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要
TODAKA SPL. KATANA(SUZUKI KATANA)

パーツ換装で追う乗りやすさに色変えの楽しみもプラス

TODAKA SPL. KATANA
(SUZUKI KATANA)

取材協力:戸高幹人さん(西日本新型KATANA会 所属) ※協力:SBS YASUDA
2024年 10月 16日
新型KATANAを効果的かつ幅広く楽しむ好例に仕上がる

KATANAが持つ先鋭&独特のシルエットを際立たせるパールホワイト+オリジナルレッドラインのボディ、ボディに同じパールホワイトのホイール。見る人に鮮烈な印象を与える車両だ。オーナーの戸高さんは以前、空冷の1100カタナとGSX250Sカタナを所有していた。新型KATANA(M0)が現れた’19年6月に即車両を購入し、13年ぶりにリターンしたという。

当初はアフターパーツもなかったがSNSで他のKATANA乗り(ARAKI Garageの荒木さん:グッドルッキンバイクページでも紹介)と試行錯誤しながらもカスタムに手を付けていく。系列機種用パーツで使えるものはないか、これはどうだろう……と話し、作業を進めるうちに、つながりは各地でのミーティングに広がっていく。

そんな中でこの車両は各所のパーツ交換でより乗りやすく、扱いやすくをテーマに手が入っていく。ノーマルで825mmと高目のシート高に対してはリヤサスのリンク変更でローダウンを行って対処しつつ、フロントフォーク突き出しでバランスを取る。幅広のハンドルは前方で垂れ角と絞り角が付くコンドルタイプを、バー取り付け位置が移動できるトップブリッジと合わせて選ぶ。外装もキャンディレッドで塗装、フロントフォークもノーマルブラックからゴールドのアウターとした。ちょうどその時点でM2モデルが発売され、そちらにシフトした。手に入れたのはマットブルー。

その車両にここまでに変更したパーツとキャンディレッドの外装を移植して、さらにフェンダーレス化やステップ変更も行って、戸高さんのKATANAはM0ルックのM2へと進化した。さらにこのホワイト仕様外装(樹脂パーツもブラックパール塗装されている)&ホイールが加わり、レッド外装との紅白着せ替えも楽しんでいるというからすごい。

ドレスアップ主体ですけどと戸高さんは言うけれど、元の車両がしっかりした性能を持っていて、それが楽しめるのならばこのように必要な部分を換え、好みの外観にするというのはれっきとしたカスタムの手法で、他にない仕様という王道。そこを深め、広げる。だからこそ、より強く印象に残るということだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

ペイントは埼玉のG-Designで行い、スクリーンはマジカルレーシングでスモークのライトカバーはARAKI Factory。フロントウインカーもカウル前下のデイライト内に移設している。

ハンドルが48mm前側に行くケイファクトリー製トップブリッジとハリケーンFATコンドルバー(GSX-S1000用)でぐっとライダーが車体に寄り、ハンドルを握るのに適切な角度と高さを得た。

シートは表皮をカーボン調に変更して、レッドステッチを追加。

ヒールプレートをゴールドとしてフロントフォークやドライブチェーンのカラーと合わせたステップはウッドストック製だ。

エンジンはノーマルでエアボックスにアドパワーを追加、A-TECHのエンジンサイドプレートやモトロックマンのダウンフォーススライダーも備える。

ヨシムラ・サービスホールプラグも追加、フレームにはヨシムラ・スイングアームキャップも追加した。

フロントアクスルはKOOD製のクロモリでフロントフォークはM2ノーマル。フロントフェンダーはマジカルレーシングのハヤブサ用耐久タイプを装着する。フロントキャリパーは純正のbremboロゴを赤仕上げしてある。

排気系はサイレンサーをMAVERICK MV83とする。ブレーキは前後ともKATANA純正だ。

前後ホイールはKATANA純正をパールホワイトでリペイントしたもので、リヤショックはオーリンズSU509。各カーボンパーツはクリア塗装仕上げし、樹脂パーツもブラックパールで改めて塗装するなど、細部まで手間もかかっている。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

From our blog

  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年8月号(Vol.74)は6月30日(月)に発売!
    24 6月 2025
  • レクチャーを通して知る最新インカム使用術! 簡単装着のB+COMで 旧車ライフにも機能と楽しみをプラス!/サイン・ハウス19 6月 2025
  • 2025シーズン最新! 新旧Zカスタム詳報。他に類を見ない妖艶な高級感を演出する漆黒エディションパーツはZにも拡大!・PMC10 6月 2025
  • KIJIMAバイク専用ドライブレコーダーAD731J詳報。本格ドラレコを使いこなして 大切な愛車の万一に備える!・キジマ05 6月 2025

ザ グッドルッキン バイク

  • カスタムファクトリー刀鍛冶 GSX1100S<br>(スズキ GSX1100S)

    カスタムファクトリー刀鍛冶 GSX1100S<br>(スズキ GSX1100S)

  • アニーズ KZ1000LTD<br>(カワサキ KZ1000LTD)

    アニーズ KZ1000LTD<br>(カワサキ KZ1000LTD)

  • ACサンクチュアリー  GSX1100S<br>(スズキ GSX1100S)

    ACサンクチュアリー GSX1100S<br>(スズキ GSX1100S)

  • K-2プロジェクト ZX-11<br>(KAWASAKI ZX-11)

    K-2プロジェクト ZX-11<br>(KAWASAKI ZX-11)

  • ZAPレーシングサービス Z1<br>(KAWASAKI Z1)

    ZAPレーシングサービス Z1<br>(KAWASAKI Z1)

ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends

愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。 愛車をもっと知りたい、カッコよくカスタムしたい、そして上手に走らせたい…ライダーなら誰もが気になる情報をより広く、深く提供して参ります。

Content

  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要

お知らせ

  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年8月号(Vol.74)は6月30日(月)に発売!
    24 6月 2025
  • レクチャーを通して知る最新インカム使用術! 簡単装着のB+COMで 旧車ライフにも機能と楽しみをプラス!/サイン・ハウス19 6月 2025
  • 2025シーズン最新! 新旧Zカスタム詳報。他に類を見ない妖艶な高級感を演出する漆黒エディションパーツはZにも拡大!・PMC10 6月 2025
  • KIJIMAバイク専用ドライブレコーダーAD731J詳報。本格ドラレコを使いこなして 大切な愛車の万一に備える!・キジマ05 6月 2025
  • 純正代替プラスαを狙うアップデートパーツ群と 水圧検査・精密加工でNinja系をロングライフ化・ディンクス×ACサンクチュアリー29 5月 2025

Contact us

  • Address: 東京都中野区鷺宮3-44-8-101
  • Phone: 03-5356-8575
  • Email: info@handl-mag.com
©2019 H&L PLANNING Co.,Ltd. All Rights Reserved.

詳しい購入方法は、各サイトにてご確認ください。 書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。

 
 

弊社・株式会社H&L PLANNINGでも、銀行振込・現金書留での直接のご注文も承っております。

ご希望の場合は、必要事項(お名前、ご住所、電話番号)を明記の上、メールにてご連絡ください。 追って、お支払い方法と商品ご発送の流れを返信させていただきます。 メールアドレス:info@handl-mag.com ※ご返信まで数日を要すこともございます。予めご了承ください。お急ぎの場合は上記各サイトからのご注文をお勧めいたします。