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ドレミコレクション Z900RS Mk.2 Style(KAWASAKI Z900RS)

コスプレ路線に待望の角タンク仕様いよいよ登場

ドレミコレクション Z900RS Mk.2 Style
(KAWASAKI Z900RS)

取材協力:ドレミコレクション TEL086-456-4004 ※ドレミコレクション東京営業所 TEL03-5631-8228
URL:https://www.doremi-co.com/
2024年 9月 11日
当初からの角型構想をスチールタンクで実現する

まさに待望の、と言えるスタイル。Z1をオマージュした現代モデルのZ900RS(両者ともいわゆる丸タンクのモデル)に、Z1系の後継となる角タンクZ、Z1000Mk.Ⅱ(マークツー)のルックスを投影する。ドレミコレクションが’24年東京モーターサイクルショーの初日、3月22日に予告なしにアンベールした「Z900RS Mk.2 Style」には、大きなインパクトがあった。それは写真を見ても分かる通りで、とってつけたような違和感はまったくない。

元々2017年秋のZ900RS発表と同時に、ドレミコレクションはカスタマイズスタイルの提案としてのZ1ルックを発表していた。’18年3月、Z900RSの市販から間もない東京モーターサイクルショーには、コンセプトモデルとしてスーパーチャージャーも備えた角タンクのMk.2仕様外装を発表していた。この時にも反響は大きかった。そこから5年。他機種用も含めて先行した各外装セットのノウハウを磨くことで、今回のZ900RS Mk.2 Style発表に至ったということだ。

既にZ1 Style、Ninja Style、Lawson Styleといった外装セットをリリースしてきたドレミコレクション。車検に適合するスチール製タンクを軸に、各外装は作られてきた。Z1 StyleではスリムなZ1のタンク造形を表現するためにインナータンクを用意し、タンクカバーを装着する。このことでカラーリング済みの外装(カバー類)を用意すれば、火の玉やタイガーほか、複数のカラーが時間をかけずに変身してしまえるようにできた。

Ninja Style、Lawson Styleではモチーフ車のタンク外形に合うような専用のインナータンクを各セットに同梱する。この2スタイル外装へのカラーリングは、オーダー時に定額で発注できるようにした。

Mk.2 Styleもこれらの手法を踏襲したかと思ったのだが、今回は異なった。燃料タンクはスチールで起こし、そのまま載せ替えで交換する仕様と発表された。これはドレミコレクションがゼファーシリーズに展開したZ2 Styleや角タンクのFX Styleと同様の手法で、ノーマルに準じた燃料容量も確保できることになる。製品の安定化や生産性の効率化にもつながる利点もあるとのことだ。

その形状は写真を見ての通りで、角デザインだから大きく見えがちだが上から見るとスリム。Mk.Ⅱ角タンクの無骨だがスマート感のある感じを表現したそのタンクを軸に、全体がしっかりとMk.Ⅱのラインを踏まえながら、Z900RS本体とのバランスを取っている。またサイドカバーやテールカウルは当初はFRP樹脂での受注生産を計画したが、純正でも採用されるABS+樹脂での製作を決めた。こちらも金型成型で、質も生産性も上がるということだ。

なお、写真で装着されている各外装は試作品で、この後にシートやテールカウル、サイドカバーなどはよりきれいにバランスさせるように整えられて製品化される。試作段階でこのまとまりだから、製品のそれはさらに好感をもって迎えられること間違いなしだ。デリバリーは予約順となるので、気になる向きはぜひドレミHPに注目、そしてまずは連絡と予約を。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

前後のウインカーやウインカーステー(いずれもプロトタイプ)など細かい点も抜かりなく表現してある。

Z900RS登場直後の'18年から構想していた角タンクのZ1000Mk.Ⅱルックを、燃料タンク容量を純正同等に確保するスチールタンクを製作することで実現する。ドレミコレクションにはゼファーシリーズ用外装セットやCB1100TypeR用アルミタンクなど多くの金属製燃料タンク製造の実績もあり、それが生かされた形だ。

燃料タンク以外にはサイドカバーフロントセクション/サイドカバー/テールカウル(各ABS+樹脂製)、Mk.2スタイルシートAssyに専用フェンダーレスKit、LED Mk.2テールランプに角リフレクター赤、メッキフロントフェンダー(ABS+樹脂製)、各種取付ステーがセット内容と予定されている。

シートからテールにかけてのラインもMk.Ⅱを彷彿とさせてくれる。製品ではよりバランスされた状態となるはずだ。

エンジン左にはドレミ製Z1タイプカスタムジェネレーターカバー(黒部分は着色)を装着して、空冷Zの雰囲気も作り込んでいる。

フロントまわりはZ900RS メッキフロントフェンダーを装着して当時感を高める以外はノーマルの構成。このあたりは各ユーザーの好みで変えていける。

この車両ではメガホン形状のスリップオンマフラーも備えて雰囲気を高める。リヤまわりの構成もノーマルベースだ。

フェイクツインショックを備え、ルックスをより引き締めるリヤまわり。フェイクショックは実作動はせず、純正そのままのモノショックがサス機能を受け持つからショック本体の交換も問題なし。なお、この車両ではベースをZ900RS SEとしていて、そのため純正前後ホイールや同じくフロントフォークアウターはゴールドカラーとなっている。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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