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ブルドック Z1000R(KAWASAKI Z1000R)

後期型Zに多彩な要素を加えコンプリートとしてまとめる

ブルドック Z1000R
(KAWASAKI Z1000R)

取材協力:ブルドック TEL0284-64-9825 〒326-0012栃木県足利市大久保町957-2
URL:https://www.bulldock.jp
2024年 7月 15日
定番として成立した姿に進化した要素も追加する

ホワイトをベースカラーとしてサイドに純正ラインをアレンジしたストライプを加えたローソンレプリカ=Z1000R。そのカラーリングとシングルシートやセパレートハンドルなどの構成がすっきりした印象を作るとともに、エンジン外観や各部仕様からは凄みも感じられる。そう、ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)だ。

もはやブルドックでの定番スタイルとして受け入れられているとも思えるが、全体感と内容を同店・和久井さんに聞いてみよう。

「エンジンはピスタルレーシング鍛造ピストンによる1200cc仕様、これは当店では割と定番の選択で、ヨシムラST-L1カムも組んでいます。車体側も17インチにきっちり合わせ込んであって、オーダーでセパレートハンドルとシングルシートという仕様を選んでいます。

ローソンレプリカの場合、タンデムもするのでということでノーマルに準じたダブルシート仕様を選ばれる方も多い。一方でこのような好きな人には刺さるシングルシートスタイルと、だいたい2タイプになって、この車両は後者をオーソドックスにまとめた感じです」

オーソドックスは、ここでは完成した形としてイメージしやすいと捉えていいかもしれない。それだけ誰の目にも馴染みやすく、同時にGT-Mの定番として確立された「すごいんだ」という印象も同時に感じさせてくれる。

Z1000RはZ系の中では生産台数自体が少なめなので、パーツの選択肢もZ~Mk.II系に比べれば限られてしまう。それでも、このように定着したスタイルがきちんと魅力を放ち続け、選ばれている。その上で、この車両でのタイヤやウインカーレイアウトのように車両製作時点ごとの新しい要素や進化が採り入れられる。だからGT-Mはこれからも支持されるはずなのだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

マッコイ正立φ43mm用ステムキットにセパレートハンドルをセット。メーターはモトガジェット・スコープミニ・コンビフレームにスタックST200エンジン回転計、ヨシムラ・プログレスメーター2をオリジナル配置する。

左右マスターはブレンボRCS、ミラーはマジカルレーシング・NK-1ミラーのタイプ2ヘッドを装着。

アルミタンクはマッコイ。Kawasakiロゴをライン内に置いたカラーパターンはZ1000R2のそれ(白ベースに紺/金/赤ラインの配色も純正に存在)を踏襲している。

シングルシートはマッコイ、シートはマッコイ・スプリーム。

エンジンはZ1000R2をベースにφ76mmのピスタルレーシング鍛造ピストンを組んでの1200cc仕様。カムシャフトはヨシムラST-L1を組み、チェーンラインを確保しつつフラットスプロケットが使えるマッコイ・オフセットスプロケットアウトボードキットも組む。

キャブレターはTMRφ36mm。トップカバーとドレンボルトは赤仕上げとしてアクセントを加えている。

フロントフォークはオーリンズRWUでフロントブレーキはブレンボ・アキシャル4Pキャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスク、フロントフェンダーはカーボン製だ。

リヤブレーキはブレンボP2 RS84キャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスク。排気系はフルチタン4-1(内部4-2-1)のWin Mccoyフルエキゾーストを装着している。

リヤサスはマッコイ・アルミスイングアームにマッコイ・ナイトロンショックの組み合わせ。前後ホイールはマルケジーニのアルミ鍛造、M10Sを履く。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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