ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要
ドレミコレクション Z900RS“LAWSON STYLE”(KAWASAKI Z900RS)

Z900RSの可能性を大きく高めるコスプレ・カスタム

ドレミコレクション Z900RS“LAWSON STYLE”
(KAWASAKI Z900RS)

取材協力:ドレミコレクション  TEL086-456-4004 〒712-8043岡山県倉敷市広江1-2-22
URL:https://www.doremi-co.com/
2023年 11月 24日
角型デザインが好みのオーナーが早くから外装を予約

Z900RSのモチーフとなったのは、流れるような涙滴状燃料タンクなどの外装をまとって1972年に発表された900スーパー4・モデルZ1。ドレミコレクションは長年その空冷Zを扱ってきた経験、そして自社で確立した外装変更=コスプレ・カスタムをミックスし、Z900RSを簡単にZの近似ルックにする“Z1 Style”外装キット(詳細はこちら)を展開してきた。

燃料タンクにスチールインナータンクを使うという方法で、安全性などの面もクリアして車検にも適合し、燃料量もツーリングでも不安になりにくいように確保する。また、そこに被せるタンクカバーも含めて外装キットにはZ1各年式の純正カラー仕様も塗装済みで用意。あるときは火の玉、あるときはタイガーというように、好みで容易に付け替えられるようにしている。さらにドレミでは4本出しマフラーや、モノサスのZ900RSをZ1のようなツインショック仕様に見せてしまうフェイクツインショック、前後18インチのモーリスマグホイールも用意し、メーカー・カワサキがZ900RSに込めた、Zに倣う高いオールラウンド性をそのまま生かしつつ、原点たるZ1ルックを深く楽しめるようにした。

’22年にはそのドレミ製コスプレ・カスタムに2タイプが加わった。Z900RSが積む水冷DOHC4バルブエンジン。そのカワサキ1号車となったGPZ900Rのルックスがまとえる“Ninja STYLE”(詳細はこちら)。そしてローソンレプリカ=Z1000Rの角型デザインルックがまとえる“LAWSON STYLE”。この車両は、そのうち後者、ローソンスタイル外装キットをまとったユーザー車両だ。

「オーナーさんは元々はZRXに乗っていらしたんです。それでZ900RSに乗り換えたのですが、角型デザインが好みということで、ローソンスタイル外装セットを早くからご予約いただきました。それでこのように装着に至ったんです。シートやウインカーも外装セットのもので、塗装も外装と同時発注による“LAWSON(Z1000R)外装 ライムグリーンR1ペイント料金”を施しています」と、ドレミコレクション東京営業所(TEL03-5631-8228 〒131-0034 東京都墨田区堤通1-11-23)の藤野さん。

ホイールもモーリスマグ、マフラーもモチーフのZ1000Rが装着していたKERKER製4-1のような集合らしいスタイルに変更し、今に生きるローソンレプリカをきっちりと表現。ドレミコレクションがコスプレ外装開発販売とともに提唱してきた「好きな外装にして、ほかのカスタムは自由」という部分もうまく昇華している。

撮影後にはホイールを、同社がパートナーシップを結んだダイマグ製に変更する構想もあるとのことで、外装セットとのコンビネーションにも興味が湧いてくる。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

ステアリングステムやハンドルバー、メーターまわりはZ900RS純正。FRP製ビキニカウルや角型ヘッドライト、角型ウインカーはドレミ製「LAWSON(Z1000R)Style 無塗装外装コンプリートセット」の同梱品だ。フロントマスターはゲイルスピードVRCでクラッチホルダーもゲイルスピードで、dominoグリップとともにオーナーの好みで変更している。

Z900RS/CAFEを“ローソンレプリカ”Z1000R(LAWSON)のスタイルに変える外装セット「LAWSON(Z1000R)Style 無塗装外装コンプリートセット」をオーダー時に「LAWSON Style(Z1000R)外装 ライムグリーンR1ペイント料金」を施して装着すると、丸タンクのZ900RSもこのように角タンクのローソンレプリカスタイルになる。燃料タンク本体はセット同梱のスチールインナータンクを使い、タンクキャップ(ここではTWM製に変更している)や燃料ポンプは純正を移植して使う。

Z1000Rの特徴的な段付きシートもドレミ製外装セットの同梱品。改めて記すと大物ではFRP製のアッパーカウル/タンクカバー/テールカウル/サイドカバー左右/専用サイドカバーフロントセクションといった外装、専用スチールインナータンク、専用シートAssyベルト付きが同梱される。

主な外装に加えて専用フェンダーレスキット、各種取り付けステーにローソンウインカー(LED)、ローソンテールランプ(スモーク)などもセット同梱品。この車両の外観はこのセットで構成されるが、十分に楽しめる。

エンジンはノーマル948ccで、ラジエーター前側にドレミコレクション製ラジエーターコアガード ブラックを追加する。フレームもノーマルだ。

ステップはバーをSSK製ビレットに変更する。またシフトロッドで分かるように、MotoJP×SUGAMECコラボ・クイックシフター(手元で点火カット時間の3段切り替えが可能)も備える。

フロントフォークはφ41mm倒立の純正で、フロントフェンダーはストライカー・エアロデザイン“SAD”カーボン。フロントブレーキはGSX-R1000純正ブレンボキャリパー+ノーマルディスクの組み合わせだ。

排気系はアメリカンドリーム・Z900RS Neoショート Downタイプ ブラックラインを加工したものを装着。リヤブレーキはブレンボP2-RS84キャリパーをコーケン製サポートでマウントし純正ディスクに組み合わせる。

スイングアームは純正で、リヤショックはオーリンズ・ブラックライン(KA740)として目立ちを抑えつつ性能の向上を図る。ホイールはドレミ扱いのモーリスマグで、2.75-18/4.50-18サイズを履く。リヤフェンダーもストライカー・エアロデザイン“SAD”カーボン。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

From our blog

  • 1200系めっきシリンダーの弱点を補い長寿&スムーズ化も考えたハイパフォーマンスシリンダー登場・トリニティガレージ ナカガワ08 5月 2025
  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年6月号(Vol.72)は4月28日(月)に発売!
    25 4月 2025
  • 身近な整備に役立てる新登場 &アップデートアイテムを紹介!/KIJIMA&SPICERR24 4月 2025
  • 【2025年4月29日(祝)】
    SUGO 2FUN SPRING STAGE
    ザ・グッドルッキンバイク撮影会のお知らせ
    18 4月 2025

ザ グッドルッキン バイク

  • CL SURFER  CL500<br>(ホンダ CL500)

    CL SURFER CL500<br>(ホンダ CL500)

  • ヨシムラジャパン Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

    ヨシムラジャパン Z900RS<br>(カワサキ Z900RS)

  • ACサンクチュアリー Z1000Mk.II<br>(カワサキ  Z1000Mk.II)

    ACサンクチュアリー Z1000Mk.II<br>(カワサキ Z1000Mk.II)

  • OCEAN’S TRACK CL500<br>(ホンダ CL500)

    OCEAN’S TRACK CL500<br>(ホンダ CL500)

  • Ninja-ga-ichiban GPZ900R<br>(カワサキ GPZ900R)

    Ninja-ga-ichiban GPZ900R<br>(カワサキ GPZ900R)

ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends

愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。 愛車をもっと知りたい、カッコよくカスタムしたい、そして上手に走らせたい…ライダーなら誰もが気になる情報をより広く、深く提供して参ります。

Content

  • お知らせ
  • ニュース&トピックス
  • 連載コンテンツ
    • ザ グッドルッキン バイク
    • Goods Front Line
    • GoGo!! 2ストローク
  • スペシャルコンテンツ
    • 特集記事
    • 俺のグッドルッキン
    • プレゼント応募
  • 会社概要

お知らせ

  • 1200系めっきシリンダーの弱点を補い長寿&スムーズ化も考えたハイパフォーマンスシリンダー登場・トリニティガレージ ナカガワ08 5月 2025
  • 月刊ヘリテイジ&レジェンズ。
    2025年6月号(Vol.72)は4月28日(月)に発売!
    25 4月 2025
  • 身近な整備に役立てる新登場 &アップデートアイテムを紹介!/KIJIMA&SPICERR24 4月 2025
  • 【2025年4月29日(祝)】
    SUGO 2FUN SPRING STAGE
    ザ・グッドルッキンバイク撮影会のお知らせ
    18 4月 2025
  • 【CUSTOM MACHINE IMPRESSION】ヨシムラが繰り出したZ900RSカスタムの最新究極形を味わう!17 4月 2025

Contact us

  • Address: 東京都中野区鷺宮3-44-8-101
  • Phone: 03-5356-8575
  • Email: info@handl-mag.com
©2019 H&L PLANNING Co.,Ltd. All Rights Reserved.

詳しい購入方法は、各サイトにてご確認ください。 書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。

 
 

弊社・株式会社H&L PLANNINGでも、銀行振込・現金書留での直接のご注文も承っております。

ご希望の場合は、必要事項(お名前、ご住所、電話番号)を明記の上、メールにてご連絡ください。 追って、お支払い方法と商品ご発送の流れを返信させていただきます。 メールアドレス:info@handl-mag.com ※ご返信まで数日を要すこともございます。予めご了承ください。お急ぎの場合は上記各サイトからのご注文をお勧めいたします。