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CHIMURA SPL. GPZ900R(カワサキ GPZ900R)

自ら手を入れつつNinjaの良さを味わっていく

20220815 chimuraspl gpz900r 01

CHIMURA SPL. GPZ900R
(カワサキ GPZ900R)

取材協力:車両オーナー:千村さん ※協力:トレーディングガレージNakagawa
2022年 9月 02日

エンジンベースとなったZRXからの乗り換えでを楽しむ

純正のグラフィックラインを活用しながらブラックとブルーを対比したカラーリングが印象的なニンジャ。よく見るとサイドカバーなど多くの部分にカーボンパターンも見える。

「ペイントはプロの方にお願いしているんです」と言うのは車両オーナーの千村さん。ニンジャにしてからは撮影時点で3年目だという。

「その前はずっとZRXシリーズに乗っていました。1100に1200、計6台。仕事でエンジン整備に携わっているので、バイクも自分で整備して、ブローなしです」。すごいというか、うらやましい。と同時に、とくにエンジンはプロメカニックとしての視点と腕で見ていること、そして全体的に丁寧に手を入れてあることも見た目から伝わってくる。

20220815 chimuraspl gpz900r 02

そのエンジンはZRX1200を積んでいて、もちろん歴代のZRXと同様に自身で手を入れているとのこと。ツーリングに行く仲間を通じて、ニンジャに有用な情報やパーツも共有しているそうだ。

ところで気になるのは、元ZRXオーナーから見たニンジャ像というところだろうが、千村さんはこう言う。

「ニンジャがすごく面白くて、楽しいんです。マフラー(テールパイプ)の車体内側方向への追い込みが足りなくてバンク時に擦ったりするのでそれを対策するなど、まだまだやりたいことはありますが、今も十分に楽しい」

車種は確かに違うが、同じ(ここでは系統でなく、まさに同じZRX)エンジンを積んでの乗り比べ。ツインショックとモノサスの差といった具合に、面白さはどちらにもあるけれど、今はこちら。エンジンがつないでくれた新しい世界、これからの進化も楽しみだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

フロントカウルサイドやKawasakiロゴ内、燃料タンクサイドからサイドカバー等にカーボンパターンを入れつつ、ミラーやカウルエンドにカーボンを使う。スクリーンはゼログラビティ・ダブルバブルのスモークで、ヘッドライトはレイブリックレンズ+LEDバルブ。

アッパーブラケットを肉抜きしたステアリングステムはワンオフ品で、ハリケーン・バーハンドルをセット。左右マスターシリンダーはブレンボRCSで、ブルーのフルードによってリザーバーもブルーに。バーエンドプラグはデイトナ・プレミアムゾーン・ホローのブルーをセットする。

エンジンはZRX1200で千村さん自身がバラし組みしている。ヘッドバイパスラインはウイリー製Ninja用トップエンドオイルフィッティング(シングルインレット)で、カワサキ水冷系 油圧クラッチシリンダーやカワサキ水冷系パルサーカバー タイプⅡもウイリー製。

キャブレターはFCRφ39mm。点火系はTGNのHIR(ハイパーイグニッションリーダー)で、これでトルクがもりもり、と千村さん。ダウンチューブKITとバックステップKIT、および両者を強固に連結するブロックタイプサポートのT/Tアダプターはいずれもナイトロレーシングだ。

フロントフォークはオーリンズRWUでフロントブレーキはブレンボ32/36 ラジアル2ピースキャリパー&サンスター・ワークスエキスパンドディスク。

リヤブレーキはブレンボCNC P2 34キャリパー+サンスター・ワークスエキスパンドディスクの組み合わせ。排気系は原田消音器製フルチタンを装着する。

スイングアームはウイリー・BIG目の字断面スイングアーム・ハイトコントロールHC-5HIタイプで、リヤショックはオーリンズKA203。前後ホイールはアルミ鍛造のO・ZレーシングGASS RS-Aでサイズは3.50-17/5.50-17インチ。ドライブチェーンはEKのThreeD・520Zでスプロケットはフロントがサンスター、リヤはRKのH.C.S.(ハイカーボンプレミアム)を使う。各部パーツのブルー使いにも注目したい。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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