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ITOH SPL. GPZ900R(カワサキ GPZ900R)

実践的な加工や換装を行ってガンガン走る

20220812 itospl gpz900r 01

ITOH SPL. GPZ900R
(カワサキ GPZ900R)

取材協力:車両オーナー:伊藤さん 協力:トレーディングガレージNakagawa
2022年 8月 12日

ブラックベースで走りと快適性を追うプライベート改

「元々はライムグリーン×ホワイト。20年くらい前、ニンジャに乗り始めた頃にトレーディングガレージナカガワさんの車両が格好良くて、見本にしました。地元のショップさんの力も借りつつ、基本は自分でやってます」と言うオーナー・伊藤さん。

車両自体は前後17インチホイール仕様によるすっきりしたルックスを元にして、A6カラーベースのブラックでシャープな雰囲気も作り出している。基本的には派手にならないように、ブラックでまとめるというのがコンセプトというが、各部に使われているパーツも現代のそれで、よく走りそうに見える。

20220812 itospl gpz900r 02

聞けば、撮影時点でエンジンはGPZ-R後継となるZRX1200にコンバート、キャブレターは3個目、フロントフォークは3組目のオーリンズとのこと。どういうことかというと、毎週のようにツーリングに行き、ガンガン走るからだ。いつもちゃんと走れるようにしてあって、へたったり劣化したりしたパーツはその都度交換されて、快調な状態を維持しているということ。当たり前のようだが、実はとても難しくもある。それを実行に移しているのだ。

それはマフラーにも現れていて、現在はエンジンに合わせてZRX用が装着されているが、単にニンジャシャシーで装着するとバンク時に路面に干渉してしまうので、テールパイプを主として極力内側に追い込むことでクリアしている。これもよく乗っているからこそ分かり、できること。

仕上がりはトルクフルでオートマチック感覚で走れ、コントロール性も良いとのこと。確かにそうでなければ距離は伸ばせない。この作り込みと整備、参考になる。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

Z1との2台持ちで違いを味わいつつ、ガンガン走っていることを感じさせないくらいにきれいな各部。スクリーンはゼログラビティ・ダブルバブルのスモーク。ステムはスカルプチャーでハンドルはPOSHスーパーローバー。左右マスターシリンダーはブレンボ・ラジアル。

シートはトレーディングガレージナカガワで20年に及ぶ実績を作ってきたTGN Ninjaコンプリートシートで、ホールド性や足着き性を向上している。

エンジンはオーバーホールのタイミングでZRX1200ノーマルに載せ替えた。シリンダーヘッドカバーは結晶塗装、TGN・ヘッドバイパスラインキットやウイリー・カワサキ水冷系油圧クラッチシリンダーなども組まれ、ラジエーターは大型化している。ステップはWR's製だ。

キャブレターはFCRφ39mmでヨシムラ・デュアルスタックファンネル仕様。ボディカラーに合わせてゴールド×ブラックを装着している。

フロントフォークはオーリンズRWU。フロントブレーキまわりにはブレンボ・アキシャルビレットキャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスクを組み合わせる。

リヤブレーキはブレンボ・CNC P2 34キャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスク。マフラーはSSPファクトリーで追い込み加工した。

スイングアームはウイリーで、リヤショックはオーリンズ・KA203。前後ホイールはマルケジーニM10RSで3.50-17/5.50-17サイズ。各パーツは全身ブラック化というコンセプトに合わせている。ドライブチェーンもRK・530X XWでサンスターRM-102スプロケットともブラックだ。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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