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ウィズミーCB1100 Project F+(ホンダCB1100)

名車Fのイメージを現代に復活させるコンプリート車

ウィズミーCB1100 Project F+(ホンダCB1100)

取材協力:ウィズミープロフェッショナルレーシング TEL03-5838-7397 〒123-0864東京都足立区鹿浜7-11-3
URL:http://www.withme-racing.com/
2020年 1月 24日

現行車でもどんどん楽しめるカスタムへ

ホンダの現行空冷CB、CB1100/EX/RSに、往年のCB-Fルックをまとわせたい。そう思うファンは少なからずいる。そんなニーズに応えたのが、ウィズミー・プロフェッショナルレーシングのコンプリートカスタム車“プロジェクトF”。写真はこれをベースにさらにカスタムを施した“F+(エフプラス)”と呼ばれる車両の一例だ。

“プロジェクトF”とF+の違いを先に述べれば、この状態のF+はエンジンまわりはSC65のSTDのままに、エアクリーナーを外した純正インジェクション(ウィズミー会長・丸山さんの言葉を借りれば「直ジェクション」)をサブコンによって燃料調整。アールズ・ギア製マフラーとの組み合わせで106.5ps(SC65のノーマルは90ps)へ。低速域を犠牲にすることなく、高回転までよどみない吹け上がりを実現と、パフォーマンスも高め、市街地走行からサーキット走行会まで楽しめる特性とされる点にも注目。ほかにはリヤショックが4輪でも知られる国産のビルズに換装されるのが大きな違い。

元のプロジェクトFに話を戻せば、まず細部までこだわった、専用のF外装キット=アルミ製で16.5ℓ容量のタンク、FRP製サイド/シートカウルを用意し、フィッティングや配線加工が必要な部分はすべてキットパーツ側で処理、本体側は無加工で装着できる仕様とした。現在は外装キットのみの販売はしておらず、ウィズミーへの車両製作依頼のみ対応する。

製作はベース車の選定(持ち込み可)→カラーリング決定(塗装代は別途、純正色の場合はこの過程を省略)→パーツ製作/塗装(約3カ月)→組み付け・完成という手順。新車ベース、中古車ベース、持ち込み製作も可能だ。

納車後にもマフラーやハンドルほかのカスタムも楽しんでいける仕様となっていて、最新現行車で“CB-F”の味わいを、このF+のようにカスタム域にまで広げて実現を目指す意欲作。この形が好きならば、選んで楽しむ価値は十分にある。

【 ザ・グッドルッキンパイク記事一覧はこちら!! 】

Detailed Description詳細説明

細長くケース側が黒いCB-Fの特徴を出したウインカー。CB-Fらしさを表現するヘッドライトと直下のふたつのホーンなども再現した。

CB-Fの特徴でもある四角く大ぶりなテールレンズもきちんと表現している。テール部分はこのようにフェンダーレススタイルとなる。

CB-Fのスリムロング感をCB1100に投影する燃料タンクはアルミ製で容量16.5ℓ。基本色は純正パターンだが、別料金でオーダー塗装にも対応する。

シートは元となるCB1100(SC65)ベースで、CB-F形状をCB1100に合うようにテールカウルやサイドカバーもFRPで造形しているのだ。

空冷DOHC4バルブ直列4気筒1140ccのエンジン、ダブルクレードルフレーム等のハード面はCB1100そのままを使うが、違和感はない。

F+ではエアクリーナーボックスを撤去した上でRapidBikeサブコンで燃調を取る。基本仕様のプロジェクトFはボックス/カバーも付く。

前後18インチホイールやφ41mm(CB1100RSではφ43mmとなる)フロントフォークもSC65そのまま。見本車ではフォーク内部にテクニクス製のTASCカートリッジも装備している。

このF+見本車ではビルズ製リザーバー別体リヤショックもカスタム参考例として装備している。このあたりも当然、アレンジできるのだ。角型で細身のスイングアームは純正パーツ。変則10本タイプスポークのホイールもCB1100純正だが、コムスターデザインに見える点は面白い。

CB-F現役当時のAMAスーパーバイクレーサーを彷彿させるメガホン形状の4-2-1マフラーもカスタム参考例として装着。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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