オリジナリティも加えたカスタムとして製作
ACサンクチュアリーには、
いずれも本店工場でメカニックを勤めたスタッフが独立し、
そしてこの車両は、愛知県のサンクチュアリー・
だが、よく見ていくと少し違う点にも気がつく。
「
サンクチュアリーでありつつも地域に根ざしたカスタムショップ的
一方でそのステップの補修にはサンクチュアリーのナイトロレーシ
Detailed Description詳細説明
クラッチは油圧駆動化し、左右マスターシリンダーはNISSIN製アクシャルタイプ(横置き)を使う。ブルーのブレーキラインはHEL製だ。
メーターまわりはZ1の純正そのままで、ヨシムラ・プログレスマルチメーターを追加。ハンドルは見ての通りセパレートタイプをマウントする。
アビリティーがオリジナルで製作したステップは、ヒールガード(バーより後ろの穴開き板部)も付けて、フレームやZ1-R/Mk.Ⅱでのサイドカバーダメージを軽減する仕様。
エンジンはノーマル903ccの仕様でフルオーバーホールがされている。外部の仕上げもライン取り回しなどもきっちり仕立てた。
キャブレターはFCRφ37mm。電装はウオタニSP-2でPAMSヒューズシステムによって信頼性も向上した。オイルクーラーも追加装着されている。
角型のアルミスイングアームもアビリティワンオフで、エンドピースとショックマウントは一体化したワンピースタイプとした。
排気はナイトロレーシングブランドのチタン4-1+同ストレイト・チタンV-1サイレンサーの組み合わせ。前後ホイールはXJR1200で、3.50-17/5.50-17サイズだ。
ボトム側をガンコート仕上げ、インナーをチタンコートしたフロントフォークは、XJR1200用φ43mm(Z1の純正サイズはφ36mm)で、ナイトロレーシングのスカルプチャーTYPE2(フォークオフセットは[60→]40mm)ステムキットによってマウントされる。フロントブレーキキャリパーはブレンボ4Pをチョイス。