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市本ホンダCB750F(ホンダCB750F)

ショップの最新お勧め仕様で
フレームから作り上げた赤いエフ

市本ホンダCB750F
(ホンダCB750F)

取材協力:市本ホンダ(Team CB's) ℡0288-22-0594  〒321-1273栃木県日光市吉沢252
URL:http://www.nolimitjapan.com
2020年 4月 06日

20年前に乗っていたホンダCB-Fにもう1度乗りたい

「オーナーさんは20年くらい前にホンダCB-Fに乗っていたんですけど、手放したんです。それで今、もう1度乗りたいということで改めて作ったのがこの車両。フレームやパーツはバラでお店にあったので、そこから作り上げたフルレストア車とも言えます。あと、今ウチでもいいなと思うものを注ぎ込んだ感じで作ってます」

こう市本ホンダ/Team CB’s代表・市本さんが言う車両。通称“赤い子”だが、この名は最近、市本さんの製作車両を判別する時の通称となっている(アロハの子、渋黒い子など。いずれもCB-F)。そしてこの赤い子は、以前掲載したフルブルーメタリックバージョンの“青いメタルの子”と対をなすもの。お互いに切磋琢磨しながら、より良いCB-Fを目指した作り込みを進めているという。

「だから仕様自体は両車で割と近くて、エンジンはワイセコピストン1123cc(青はコスワースでの同排気量)、内部パーツはWPC処理してあって、マフラーはCB’s限定チタンメガホン。これはシリアルナンバーがあってこの車両では#4。全部で10本の限定です」

この1123cc仕様や内部パーツ処理(WPC、あるいはTGナカガワのR-SHOT)はこのところのCB’s定番というか、お勧め仕様だ。車体側はどうなのだろう。もう少し聞き進めてみよう。

「フレームは750Fベースで6カ所補強とリヤサスのレイダウン加工をしてダイヤモンドコート仕上げ。スイングアームはウイリーで、フロントはオーリンズ倒立用のサンクチュアリーE×Mパッケージ。この辺も青い子と同じかな。ホイールは17インチだけど、こっちはBSTカーボンです。燃料タンクもアルミだし、かなり軽くなってますよね」

こちらも言わずもがな、CB’s最新定番をアレンジした手堅い仕様となっている。CB-Fの弱点を対策するチェーンテンショナーや先述のエンジン内部表面処理によって動力系の無理も利き、車体側は軽く仕上げてエンジントルクを生かす作りとしている。

市本さんはイベントごとにこうしたカスタムCBを同じゾーンに駐めてオーナーの交流を図る「CB ZONE」を、fb経由で呼びかけている。そこにはいろんなカスタムCB-Fも集うから、これからCB-Fを……という人にも参考になるはずだ。

【 ザ・グッドルッキンパイク記事一覧はこちら!! 】

Detailed Description詳細説明

メーターはカーボンでワンオフしたパネルにCB-F純正同様の配置によって速度/回転計(ともにSTACK)をレイアウト。インジケーター類や都合3つの追加メーターもセンス良く配置される。フロントブレーキマスターシリンダーはブレンボラジアル。

燃料タンクはアルミ製に置き換え、細かなフレーク入りレッド+北米FCパターンのカラーはドローズがペイントを担当した。

元々のフレームは750F用で6カ所補強とレイダウン加工後にダイヤモンドコート。紫の焼け色も特徴の排気系はCB's限定フルチタンだ。

エンジンはワイセコピストンによる1123cc仕様で、カムシャフトはウェブ製のST-2、合わせてポート加工も行う。点火系とダイナモはメタルギヤワークス製を装着している。

キャブレターはFCRφ39mmのブラック仕様。シリンダーヘッドカバーはめっき処理され、フレーク入りボディカラーのアクセントにもなった。

フロントまわりは、オーリンズ倒立フォーク用のサンクチュアリーE×Mパッケージ(天吊りフェンダー等をセット)を使って構成されている。

スイングアームはウイリー製アルミ目の字断面。ホイールはBSTカーボンの5本スポーク“ブラックダイヤモンドで、前後サイズは3.50-17/6.00-17だ。

ブレーキキャリパーは前後ともブレンボ削り出しで、フロントはラジアルマウント4ピストンにブレーキング・ペータルディスク、リヤは対向2ピストンにガルファー・ウェーブディスクを組み合わせている。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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