’90年代のWGPで活躍した原田哲也、坂田和人両氏のヘルメットデザインが、アライのベーシックモデル、ラパイド・ネオで復活。“RAPIDE-NEO HARADA”、“RAPIDE-NEO SAKATA”としてこのほど発売された。
ふたりの略歴に触れれば、原田選手は当時の国際A級昇格後すぐにヤマハワークス入り。翌’93年にはWGP250ccクラスに参戦、その年にチャンピオンを獲得。以後、500ccクラスに昇り詰めるなど活躍後、’02年に引退。一方の坂田選手も’90年に全日本125ccのチャンピオンを獲得後、翌’91年からはWGP125ccクラスに進出。’99年まで活躍を続けた。
未だレースファンの支持も熱い両氏。そんな背景下でのヘルメット・デザイン復活だが、アライの最新技術でそのディテールはより鮮やかに再現されている。両氏の当時を知らずとも、そのカッコ良さに惹かれるライダーも多いはずだ。
“ラパイド・ネオ サカタ”(1枚目&2枚目)と“同ハラダ”(3枚目&4枚目)。サカタには爆弾マーク、ハラダにはデビルの、両氏のトレードマークも忠実に描きこまれる。買い求めやすいベーシックモデルのラパイド・ネオに落とし込まれたのもファンには嬉しいポイントだろう。
ベーシックモデルとはいえ、安全性を担保するSNELL規格クリアのPB-cLc2帽体の採用を筆頭に、快適ライディングのための各ベンチレーションやVAS-VCシールドシステムの装備、抗菌・消臭のハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装などそこはアライの製品、ラパイド・ネオの安全性と機能は抜かりないものとして仕上げられる。
SPECIFICATION
メーカー | アライヘルメット |
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製品名 | RAPIDE-NEO HARADA、RAPIDE-NEO SAKATA |
安全基準 | SNELL/JIS |
仕様 | 帽体:PB-cLc2 シールドシステム:VAS-VCシールドシステム シールド:VAS-Vポスト付シールド(ライトスモーク)標準装備 内装:ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭) |
サイズ(mm) | 54、55-56、57-58、59-60、61-62 |
価格 | 6万8200円 |