その大人気に合わせて、チューニング&ドレスアップパーツも百花繚乱といった感のカワサキZ900RS。そんな中で、なにも大物パーツを換えるばかりがカスタムじゃないと改めて思い出させてくれるのが、ポッシュフェイスが発売した“リアスプロケットスペーサー”だ。
同社が得意とする精緻なアルミビレット技術で、純正リヤスプロケットに手付けることなく、インパクトのあるドレスアップを可能としたこの製品。4色のアルマイトのほか、ユーザーが自らバフフィニッシュや塗装、アルマイトを楽しめるようにと、敢えてアルマイトなし仕様(メイン写真の右上がそれだ)もラインナップするのも、カスタム好きの心をくすぐる。
Z900RS/CAFEの純正スプロケットに対応するが、社外ホイールは想定外だ。取り付けナット部のスプロケット厚は、t5.0〜5.8mm以外の厚みではナット側のロックが効かなくなるので注意が要る。
製品はポッシュフェイスが持つCAD/CAMで設計、最新のマシニングセンターで削り出すなど、アルマイト加工を含む完全国内製でそのクォリティを保つ。美しいミーリング痕を残すフィニッシュも、持つ者を楽しませる演出と取れる。
広い裏面の平滑性も、スプロケットスペーサーでは重要なポイントになるところだ。
Z900RSへの装着例。見ての通り、遠目で眺めてもアクセントとなるのが分かる。愛車のカスタムに合わせて、各色を楽しみたくなるだろう。
SPECIFICATION
メーカー | ポッシュフェイス |
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製品名 | リアスプロケットスペーサー |
対応車種 | Z900RS/CAFE(2018〜2024) |
素材・製法 | アルミ削り出し |
カラー | シルバー、ゴールド、ブラック、チタン、アルマイトなし |
価格 | 1万7380円 |