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ノーブレスト Z900RS(KAWASAKI Z900RS)

独自の存在感を大事にRCMコンセプトでまとめた第2形態

ノーブレスト Z900RS
(KAWASAKI Z900RS)

取材協力:ノーブレスト TEL04-7199-9713 〒277-0902千葉県柏市大井554-1
URL:https://noblest.co.jp/
2024年 8月 26日

水冷ZたるZ900RSの機能と“らしさ”を高めていく

コンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Manufacture)を製作するACサンクチュアリー。その母体で、ナイトロレーシングブランドやスカルプチャーブランドなど多くのパーツを開発・販売するノーブレスト。このZ900RSはRCM-632というシリアルナンバーが付く車両としてACサンクチュアリーでコンプリート製作されるとともに、ノーブレストZ900RSパーツの最新デモ仕様車となっている。

「現行のネイキッドモデルという素性のZ900RSを“現代の水冷Z”と捉え、カスタムしつつ全体のバランスをきちんと取ることを主に製作しています。空冷Zやニンジャで行うような大手術は施さないのですが、コンプリートのRCMとして存在感を高めながら、使うパーツも含めてデコレーションではなくハードカスタムを意識してます」とサンクチュアリー/ノーブレスト同社代表の中村さん。

オーリンズ倒立フォークをZ900RSにボルトオンで、車体姿勢も適正化してセットできる「Z900RSオーリンズ倒立E×Mパッケージ」やスカルプチャー「Z900RS専用 ボルトオン ワイドスイングアーム」に「ナイトロレーシング Z900RS ダウンチューブKIT」。「Z900RSバックステップキット」や「Z900RS 4in1“ウェルド”クラフトチタン3Dマフラー」、「Z900RS ラウンドタイプ ワイド ラジエーターKIT」、O・Zレーシング・GASS RS-Aアルミ鍛造ホイールはひと足先に“Z900RSカスタム・第1段階”のパーツとして展開していた。今回(’24年春時点)はその先の“第2段階”のひとつめのパーツとして送り出されたサブフレーム(「ナイトロレーシング Z900RS ダウンチューブ専用サブフレーム」)が俄然注目だ。

「ノーブレストのパーツは社内企画から3Dでの図面製作、試作。次いで車両へのテスト装着を経て調整、市販という段階を経ますが、必ず機能を持たせるように考えています。このサブフレームは前後エンジンマウントを連結するデザインでマウント剛性、そしてフレーム剛性を高めます。でも固くすることで車両が扱いにくいとかライダーが疲れるようなネガがないよう、適度に上げる作りにする。

スイングアーム下側にスタビを加えたのは機能として十分なものを持ったスイングアームに、ルックス面での全体のボリューム感を調整するため。E×Mパッケージも車体姿勢を考えてステムを作っていますが、このパッケージも今後は使い方によるフロントフォークのバネレート変更も加えていいかと考えています。パーツ構想はまだあるので、進めていきます」と中村さんの考えは続く。

Z900RSの存在感を高めるRCMならではの流儀が反映されている作り。パーツの使い方やまとめ方の参考にもなるわけだ。

【 ザ・グッドルッキンバイク記事一覧はこちら!! 】

 

Detailed Description詳細説明

純正φ28.6mmバーに換えて、φ22.2mmのデイトナRCMコンセプトLOWハンドルバーをハンドルマウントの変更とともに装着。フロントマスターはブレンボ・レーシングにZETA“RCM”コンセプトフライトレバーを食わせて装着。Z900RSビレットライトステーKITもナイトロレーシング製。

シートはデイトナのRCM concept デイトナコージーシート(COMP)シートベース付き ディンプルメッシュ Z900RS/CAFE/SE。フロント側を15mm下げて足着き性を高めたものだ。

Z900RSバックステップキット(シルバー)もナイトロレーシング。単品装着も可能。ドライブチェーンは純正サイズに準じたEK ThreeD 525Z BK;GP(ブラック×ゴールド)を使う。

シリンダーヘッド上側を囲むようにレイアウトされた「ナイトロレーシングZ900RS ダウンチューブ専用サブフレーム」は「Z900RSダウンチューブKIT」(13万8600円)専用のオプションとして開発。車体全体の剛性を適度に高める設定。

エンジンはノーマルでナイトロレーシング「Z900RSリダクションKIT」(フレームスライダー)を追加。また「Z900RS ラウンドタイプ ワイド ラジエータKIT」で冷却系を強化、「Z900RS ワイドラジエータ専用 コアガードも追加する。

ノーブレスト「Z900RSオーリンズ倒立E×Mパッケージ」でオーリンズFGRT207フォークを装着。フロントディスクはラージハブのO・Z鍛造ホイールにアダプターなしでダイレクトマウントできるサンスター製「Z900RS OZレーシングホイール ディスクアタッチメントレス用 ワークスエキスパンド」(写真のφ320と、φ310あり)。効力の逃げが抑えられて制動力を生かしタッチも良い。ラジアルマウント4ピストンのキャリパーはブレンボ484 cafe racerだ。

CNC2ピストンのリヤキャリパーはブレンボGP2-SSで「Z900RS ブレンボ2POTリヤキャリパーサポートKIT」でセットし、サンスター・プレミアムレーシングディスクを組み合わせる。排気系はナイトロレーシング「Z900RS 4in1“ウェルド”クラフトチタン3D EXマフラー+ヴァリアントサイレンサー」。

スカルプチャー「Z900RS専用 ボルトオン ワイドスイングアーム」の下側にブロックスタビを追加。インナーフェンダーはスカルプチャー、純正どちらのスイングアームにも装着可能なナイトロレーシングの「Z900RS カーボンインナーフェンダーKIT」。ホイールはO・Zレーシング・GASS RS-Aアルミ鍛造で3.50-17/6.00-17サイズを履く。

WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。

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