’18年秋の東京モーターショーのカワサキブースでの展示から、Z900RSのZ1スタイル化を提案し続けるドレミコレクション。古くから、その本家Z1にも数多くのリプレイスパーツをラインナップするだけに、外装パーツの完成度は目を見張るばかり。今夏からはNinja styleやLawson styleも外装キットのバリエーションに加えるなど、その“コスプレ・カスタム”はとどまるところを知らない。
そんな同社がZ900RS向け“Z1typeジェネレーターカバー”と“カスタムジェネレーターカバー”をラインナップに加えたので紹介しよう。両品とも’70年代の雰囲気たっぷりのダイキャスト仕立てで、ポリッシュとブラック塗装から選べる。Z1typeの純正感、カスタムの当時モノ感とも、さすがドレミの一作だ。
外装キットまで手が伸ばせなくとも、まずは先行販売中のポイントカバーセットと合わせれば、往時の雰囲気はたっぷり。「昭和カスタム」好きには堪らないアイテムだろう。
上がZ1typeで、下はカスタム。写真の通りどちらもポリッシュとブラックが用意される。鋳物ならではの当時感を楽しんでほしい。
同品の裏側をチェック。長くZ系リプレイスパーツの販売を続ける同社だから、剛性に関わる素材肉厚や肉抜き具合にもぬかりはない。
試作時のZ900RSへの装着写真。ビレットパーツとは違う、独特の艶を持つ質感が分かるだろう。
ジェネレーターカバーと合わせて使いたいポイントカバーセットも用意される。Z900RSの純正パルサーカバーに被せて共締めするタイプで、価格は2万1450円だ。
SPECIFICATION
メーカー | ドレミコレクション |
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製品名 | Z1typeジェネレーターカバー、カスタムジェネレーターカバー |
適合車種 | KAWASAKI Z900RS/CAFE |
素材&製法 | アルミダイキャスト |
カラー | ポリッシュ/ブラック |
価格 | 1万8150円 |