ヘルメットメーカー×カフェレストランの新提案! godblincショールームも併設! 中京圏の新ライダーズスポット “カフェ&キッチン HACKLE”・ゴッドブリンク

2016年に創業。オンロードからオフロードまで高いデザイン性と機能性、そしてコストパフォーマンスの高さを武器にライダーの支持を集めるヘルメットメーカーがゴッドブリンク。同社はこのほど、名古屋市内に新規オープンしたカフェ&キッチン ハックルとのコラボで、その店内にショールームスペースを設けたという。カフェとヘルメットでどんな相乗効果が得られるのか? そんな素朴な疑問を手始めにこれからの夢など、早速店舗にお邪魔して、ゴッドブリンク代表の泉地博由来さんに聞いてみた。

夢の第一歩は幼なじみと踏み出した複合店舗から

▲ゴッドブリンクの全製品が揃うゆったりとしたショールームではヘルメット選びはもちろん、フィッティングなど細かな相談にも乗ってもらえる。

「ハックルを主宰する神之田は僕の幼なじみ。正直に言うと彼がこの店を開くに当たっては少し面積が広すぎたんです。一方で僕も、ライダーがひとりで来ても過ごせる、そして気のあった仲間で出かけるツーリングの集合にも使えるスポットが作りたかった。僕らふたりの考えがウィンウィンになるのがこのカタチだったんです」とは、ゴッドブリンク・泉地代表。

▲左側が話を聞いたゴッドブリンク代表の泉地さんで右はスタッフの谷口 創さん。

建屋内をほぼ二分する形でレストランとヘルメット・ショールームが同居する。聞けば、泉地さんはメーカーとしてヘルメットを売るだけでなく、製品ユーザーがバイクを存分に楽しむための拠点を作ろうと構想してきた。でも、いきなり大がかりなことはできないから、まずは小さくても最初の一歩をというのがこのお店です、と。

▲上段中央は人気のオンロード向けフルフェイスモデルのブレードランナーが各色揃う。

「愛知って日帰りでフラリとバイクで出かけられる場所はある程度決まっていて、僕らの周辺のライダーを見ていると少し飽き気味だと思ったんです。だからそんな方々のための新しい居場所が作りたかった。ここならいろいろな食事も楽しめて飽きませんし。ゆくゆくは横浜や神戸などにも、こうした店舗を作るのが夢なんです。まあ、なにより先立つモノが要るハナシですが」(笑)ともいう。

▲カーボンヘルメットはブルレイダー2だ。

そんな壮大な夢も詰まったカフェ&レストラン+ヘルメット・ショールームという新しい形態の店舗。愛知と言わず、近隣県のライダーにぜひ活用してもらいたい。

▲普段使いでも重宝しそうなアパレルも人気のアイテム。

名古屋はやっぱりモーニング! 朝9時からの営業スタートでツーリングの集合場所にもぴったりだ

名古屋の喫茶店といえば独特のモーニング文化が知られるが、ハックルのそれは神之田徳三シェフこだわりのコーヒーがウリ。ディナータイムも含め、ひとりから多人数までライダーの胃袋を満足させる食事で楽しませてくれること請け合い。2輪車駐車場も完備しているからツーリング時の待ち合わせのほか、日帰りツーリングの目的地としても使い勝手のいいお店だろう。

 

イチ推しは肉汁たっぷりハンバーグ! 名古屋メシで攻めるならナポリタンもお勧め

カフェ&レストラン・ハックルのイチ推しメニューは愛知の有名洋食店で腕を磨いたという神之田徳三シェフが作る肉汁したたるハンバーグ(上写真)。鉄板に卵を敷きパスタを盛る名古屋メシのナポリタン(写真下)など、味とボリュームで勝負する!

【協力】カフェ&キッチン ハックル 〒458-0829愛知県名古屋市緑区鎌倉台2-706 TEL050-8883-0935 営:9:00〜21:00(ラストオーダー20:00)水曜休 https://www.instagram.com/cafekitchenhackle/

※本企画はHeritage&Legends 2025年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。