スズキの新世代スポーツ、GSX-8R/Sをより使いやすく! あのKIJIMAが提案する定番アイテム群に注目!・キジマ

これからのスズキ製ロードスポーツを担うモデルとして2024年春に国内発売されたフルカウルモデルのGSX-8Rと、’23年春に先行デビューしたネイキッドのGSX-8S。いずれも軽量でスリムなボディに新作775㏄ツインエンジンを積み、捌きも身軽な“ちょうど良さ”。そして手の届きやすいプライスでファンを獲得している。そんな両車の使い勝手をさらに向上するアイテムとして、老舗パーツメーカー・キジマが提案するパーツ群が好調だという。人気の秘密を、2車向けパーツラインナップも眺めながら探っていこう。

小さなヘルメットロックにまで安心とこだわりを!

ミドルスポーツの主流レンジ、650cc各車からは頭ひとつ抜け出た余裕の排気量、本格ロードスポーツの性格付けと、そのほど良さもあってスタンドアローンというべき位置にあるスズキGSX-8R/S。市場評価は高く、すでに1000台を超えるとされる国内販売台数からも、その人気ぶりは窺える。キジマに聞くと、そんなGSX-8R/S向けパーツの動きは良く、中でもヘルメットホルダーは特に好調という。

同車向けにはすでに各社が競ってヘルメットホルダーを販売中だが、なぜキジマが人気なのか? 企画開発部の西澤さんに聞くと──。

「新型車の純正装備品からヘルメットロックが省略され始めた’00年代中盤から、弊社もアフターマーケットパーツとして注目しましたし、車種別設計対応も積極的に行いました。そんな姿勢が今も“キジマなら愛車向けヘルメットロックがある”と、ライダーの皆さんに浸透しているのかもしれませんし、GSX-8R/S用が売れるのもそれが理由かもしれません。

一方で弊社の製品は安全性はもちろん、お手持ちのハンドツールで簡単に付けられること、対象車のフォルムを崩さないことが共通のテーマで、この小さなヘルメットロックも装着位置など徹底的にこだわって開発していますから、それもマーケットで評価されていたなら嬉しいですね」と西澤さん。

ここに掲載したパーツ群は、GSX-8R/S用に限らず、他の車種向け専用設計品も多数揃う、キジマの定番。ぜひ、老舗パーツメーカーの“安心とこだわり”を、自身の愛車で試してほしい。

 

まず押さえるべき必須アイテム?! キジマの定番中の定番がヘルメットロック/ヘルメットロック  4620円

ビッグバイクからスクーターまで、国内外の人気モデル向けに車種専用設計品として揃えられるヘルメットロック。GSX-8R/S用はタンデムステップホルダーとの共締め式。スズキ純正アクセサリーのソフトサイドケース用ブラケット(93700-25850)、キジマ製バッグサポートとの併用も可能だ。

 

ガセットマウントバーも早々に付けたいアイテムだ! /マウントバーステー ブラック 8250円

スマホやナビなど愛車で使うガセットが増えて、重宝するのがマウントステーだ。Φ22.2㎜のハンドルクランプ対応品なら見やすい位置に装着可能。GSX-8R専用品で、ハンドル基部とトップブリッジ間に本体を共締めすることから、ハンドルバー位置は約3UPする。

 

ドライブレコーダーをスマートにビルトインする車種専用設計品だ/ドライブレコーダーカメラステー:フロント用:3080円


フロント側はキジマAD720/1080J/731J、ミツバサンコーワEDR-11/21/21Gに対応。別途M4×15㎜を用意すればTANAXSRS-001も装着可能なGSX-8R専用ステー。



リヤ側は同社汎用品の“ナンバープレートマウントタイプ(写真・2530円)”、あるいは“ナンバープレートサイド用フェンダーレス対応(2750円)”が状況に応じて選べる。

 

サイドバッグを綺麗に、安全に装着/バッグサポート ブラック: 1万3200円

タンデムシートがコンパクトなGSX-8R/Sで荷物を積載するならサイドバッグが実用的だが、本品はそのホイールへの巻き込みリスクを軽減するもの。フレームカラーに合わせたマットブラック仕上げで、バッグ非装着時も目立たないデザインもウリ。

 

ウィンカーで表情を カスタムしたいなら/ ウインカーマウントベースSET: 2200円(2個セット)

純正ウィンカーをアフターマーケット製に付け替える際、装着跡を隠せる。マウント用ボルトがM8のウインカーに適合し、GSX-8R/S双方に対応。デモ装着されるのはこちらもキジマの人気製品、LEDウィンカーTRLタイプ。

 

【協力】キジマ TEL03-3897-2167 〒123-0841東京都足立区西新井4-22-16 https://www.tk-kijima.co.jp/

※本企画はHeritage&Legends 2025年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
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WRITER

Heritage&legends編集部

バイクライフを豊かにし、愛車との時間を楽しむため、バイクカスタム&メンテナンスのアイディアや情報を掲載する月刊誌・Heritage&legendsの編集部。編集部員はバイクのカスタムやメンテナンスに長年携わり知識豊富なメンバーが揃う。