徹底的なモディファイの上に20年超進化続行中のカタナ

ピストンブローククラブ GSX750S
(SUZUKI GSX750S)

組み上げ後に不可欠な作業も考慮しつつ進化を重ねる 「完全メンテしたノーマル車というのは、かなりよく走るものだし、性能だってユーザーが考えているよりも、高い場合が…

17インチカスタムに似合う形を提案した2007年のGT-M

ブルドック Z1
(KAWASAKI Z1)

より良いZを作るためのパーツやノウハウの確立が分かる 元々は修理というスタンスでZに手を入れてきたブルドック・和久井さん。多くのZを修理していく中から、もっとよ…

運輸省認定取得のオリジナルフレーム2ストマシン

オートスタッフ末広 ASS-TY001
(YAMAHA RZV500R)

車両メーカーと同等の認定用試験もクリアした完成車 '80年代の国内バイク市場の主力は2ストローク車だった。公害や騒音の対策で1970年代末には各社とも4ストロー…

往年の2ストトリプルレーサーをストリート仕様で復刻

ONE&ONE INVESTMENT “H2R REPLICA”
(KAWASAKI 750SS H2)

イギリス・ハリス社にフレームをオーダーして特性を一新 Z登場以前のカワサキは2ストローク車主体のメーカーで、そのトップモデルたる500SS(H1)と後に登場した…

想像と現物合わせ、その量が鍛えてくれたカスタム対応力

レッドモーター RZ250
(YAMAHA RZ250)

我流で手を尽くしたことが今に至るカスタムの下地に 今ではドラッグレース関連で名前を聞くことが多いレッドモーターだが、じつは中古車販売から日常整備までと、守備範囲…

常に最新の手法やパーツを取り込むコンプリートの見本

ブルドック Z1-R
(KAWASAKI Z1-R)

ブルドックのノウハウと理念が貫かれた車両の最新状態 空冷Zに現代モデルに比肩する、あるいは超えるスペックを持たせるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine…

最新要素を満たしつつ今後の発展性にも適応する

ACサンクチュアリー Z1
(KAWASAKI Z1)

量産とカスタムの利点を活用し合い魅力を高める 空冷Zの各部を整備・修正し、あるいは強化・補強する。そのレベル=基準値を17インチハイグリップタイヤを標準で履く現…

ドラッグレースノウハウを惜しみなくストリートへ投入

クラスフォーエンジニアリング Z1000R
(KAWASAKI Z1000R)

現在のスタイルを確立したUSテイストと太いタイヤ '88年の開店時から長い間、横浜で活動していたクラスフォー。そのカスタムは『ヨコハマ・スタイル』などと呼ばれる…

ハードも外観にも当時のカタナの概念を超える思想を

ワンダープロダクト GSX1100S
(SUZUKI GSX1100S)

17カスタムらしい外観を確実な作り込みで支える '94年にアニバーサリーモデルが国内販売されるまで(以前は逆輸入車。このモデルから国内で普通に買えるようになった…

自由な発想と技術から生まれた並列3気筒のRZ

DAISHIN “RZ TRIPLE”
(YAMAHA RZ250)

RZの市販直後に既に形になっていた3気筒エンジン 誰も思いつかないような発想と高度な加工、セッティング技術。これらが組み合わさっていることが、心に残るカスタムの…